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世界のごはんとアリーナ&スタジアムグルメ生活

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2018.12.18
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​​​​​​​​​​今回の青森・北海道遠征は青森空港ではなく三沢空港飛行機に降り立つところから始まったのですが、その目的は青い森鉄道の八戸⇒野辺地間を乗りつぶすためでした。しかーし出発直前に気が付いたのです!

  

三沢空港周辺はみぞれ混じりの雪。雪が溶けては凍るので路面はべしゃべしゃ~カチコチ。そこからバスに乗り、降りたのが

  

ここ「三沢駅」です。えええここ駅!?と思い、驚きながらもとりあえず中に入ってみると

  

中はこんな。とても鉄道が走っているとは思えない・・・
この右手側に窓口があるのですが、扱っているのはどうもバスの乗車券のようで、付近に貼られているのもバス時刻表ばかり。

  

でも!でもここには

  

こんな素晴らしい”駅そば”店が現存しているのです(ノ*゚▽゚)ノ゙きらきらきらきら

  

そう、三沢空港から八戸駅ではなく三沢駅へ向かった理由&目的はここ「十和田観光電鉄三沢駅」の駅そばを味わうためでした(とは言え八戸駅行のバスは少なく運賃も高いので三沢駅で降りた方が合理的)。この「三沢駅食堂」さんの駅そばは、十和田観光電鉄の通称から「とうてつ駅そば」と呼ばれており、しかも!!この駅舎で味わうことのできる期間は残りわずかなのです。

  

「とうてつ」こと「十和田観光電鉄」は2012年で廃線。三沢駅のホームはまだ残っていますが線路はもうありません。そしてこの駅舎も、駅前整備のため取りこわしが決定しています。

  

ゆえにこのレトロな駅舎も、レトロな店舗もいつまで見ることができるのか…。取りこわしは来春(2019年春)と聞いていますが、営業はいつまでなんだろう。

という店舗の扉を開けます。券売機は入って右手に1台。店舗のレトロさに比して券売機はけっこう新しい、駅そば店自体は新しい駅舎に移動するのかなあ、だといいな。

  

メニューはこちら。

  

おばちゃんに食券を渡して待ちます。席はこの厨房向きのカウンターと、背中合わせの窓側カウンター、それに上の写真の券売機奥の小さなテーブル。

  

食券を出して2分ほどで「天ぷらそば(400円)」、さらに1分ほど後に「味付けこんにゃく(50円)」が提供。天ぷらは提供時点から瓦解しています、でも青森秋田の駅そばの天ぷらって昔はこうでした。懐かしい!

  

こんにゃくはそばつゆの鍋に入れて温め直してくれます。こんにゃくは券売機メニューになかったので、口頭で注文して現金で会計。

  

しみしみ~(○´∀`)ノ

  

食べての感想ですが、おそばは比較的細めの袋麺。でも食感はかなりしっかりあります。つゆは淡めの色ながら、ほわんと来る甘みと適度なしょうゆの味で美味しい。これは好きな人が多い味じゃないかなあ。美味しいです。こんにゃくも同様に優しい味。また食べたい。

  

食堂らしく木札のメニューもいい感じ。三代目のELLYさんのサインがありました。「いつもありがとう!!」というメッセージがいかにも昔通ったっぽくていいですね。きっと鉄道が走っていた頃は中高生が大勢集まるお店だったのでしょう。

  

うーん美味しかった。正直ここは「ジャケ食い」というか、駅舎と店舗のレトロさに「行っておかねば!!」と思って急遽来たのでしたが、想像以上に美味しかったのでほんとうに来てよかったです。次に来る時にはきっともうこの駅舎はなくなっているはず。その後どうなるかも含めて再訪したいお店です。ごちそうさまでした!

・実食日:2018年12月12日(水)10時20分頃
・立地:旧十和田観光電鉄三沢駅待合室内
・席タイプ:全席着席、カウンター・テーブル合わせて15~20席ぐらいかな
・清潔感、広さ:★★★★☆4.0(レトロで意外と広いです。古い店舗を丁寧に綺麗に使っていてとてもいい、なくなるのはもったいないな…)
・お店の方の雰囲気:★★★☆☆3.5(おばちゃん2~3人でのオペレーションの様子。TVもついていていかにも「食堂」っぽくていい)
・メニューの魅力:★★★★☆4.0(そばもこんにゃくも美味しかった、カレーも食べてみたいな)
・女性でも入りやすい度:★★★★5.0(先客は女性の方でした。女性も全く抵抗なく入れると思います)
・リピートしたい度:★★★☆☆4.0(三沢に行くハードルは高めですが味が好きなのと、以後どういう形態を取るのか興味があるので絶対また来たい!)​​​​​​​​​

三沢駅食堂そば(蕎麦) / 三沢駅

ちなみにお隣「青い森鉄道」の三沢駅は雰囲気が全く違います。いずれはここが三沢駅の中心となって再整備される予定。現状駅前はガランとしていますが、次に来る時にはだいぶ変わってるのかしら。

  

  

  

青い森鉄道のマスコットは「モーリー」。木の妖精かと思ったら「緑の森の中で、突然に生まれた青い色の木。周りのみんなと色が違うことに思い悩んでいたけれど、青い森鉄道の車掌と出会い『色が違っても自分は自分だよ!』と教えられて自信を持てるようになりました。恩返しに、鉄道の仕事をたまに手伝っています。誰にでも優しく、芯の通った性格です」とのこと。けっこう立派かつ複雑な設定だ・・・(*・ω・)(*-ω-)

  

そんなモーリー連れて帰ってきました(´∀`*)

  

今回青森・北海道でけっこう駅そばを攻めたので、気まぐれに続きまーす(○´∀`)ノ





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Last updated  2018.12.21 10:37:40
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