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2010年06月18日
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カテゴリ:雑感・日記
 就職活動10連敗、失業中ではあるものの、社会との縁を切らないために、様々勉強になるイベントには顔を出すようにしています。社会人野球に関しては、JABAの大会は、最近まで濃く記事書かせていただいた通り、思う存分に味わいました(回りから見ればウザかったかもしれませんが)。新日本スポーツ連盟・岩手トップリーグも気にはなりますが、日程つかめていないのもあいまって、7月半ば以降でないと試合見に行けそうもないですね。

 政治などに関しては、都市対抗の最終日だった6日に、県民会館で行われた共産党演説会に参加。ご来賓の方のお話こそお聞きすることはできなかったものの、瀬川貞清さん、大門実紀史さん、穀田恵二さんと3人のお話を聞くことができました。
 3人の話をまとめてみると、去年の夏の総選挙で起きた「政権交代」。

 その後の民主党の体たらくに関しては、今回上げた記事で「これは違うのではないか」という趣旨で書かせていただきましたが、今まで政権党だった自民党の影響下に置かれていた人達が「あ、違う政治のやり方も見てみないとな」と模索し始めた。その中に共産党も視野に入っている、問題点によっては共同で行動する、あるいは意気投合するという状況も多く生まれています。その最前線に立つ3人の話をうかがう事もできまして、何よりでした。
日本共産党・瀬川貞清さん 日本共産党・大門実紀史さん 日本共産党・穀田恵二さん。
 ⇒左から瀬川さん、大門さん、穀田さん。
 写真撮るの下手ですみません。死ぬまでには直します。
 6月12日には、拙ブログでもトップページに掲げて紹介していた「岩手青年集会」にも参加しました。開催場所のマリオス4階のホールは思ったより広かったですね。
 で、その広いホールに40人が集まり、集会は行われました。
 全国青年大集会のVTR、各政党の青年問題に対しての取り組み・視点が紹介されました。各政党の取り組みの紹介に関しては、日本共産党は瀬川さんが直接集会に出席しこの間の取り組みを紹介。自民党、民主党、社民党もそれぞれ回答を集会によせました(公明党は回答せず)。

 その後、医療・介護の現場に携わっている方、建設関連の仕事についていた方、派遣の仕事についていた方から、今置かれている状況の報告がありました。
 仕事に就いている方は「仕事の重さと、それに釣り合わない報酬」、仕事を失った方からは「失業状態にある人に対するバックアップの薄さ(失業保険・就業支援の薄さ)」、仕事が原因で障害を負った方からは「障害者に対しての厳しい視線(障害者施設に入っている人は労働者として見られていない、施設利用には利用料もかかり、支出の方が多い、自立支援法の弊害)」こういう問題点を抱えて生きている現実が紹介されました。

 後者の2人は、ここ数年お話しする機会も多く、その時々は明るくざっくばらんにお話しするもので、その2人がああいう“重い”状態にあるとは思いませんでした。だけども、その状況に絶望せず、難儀な点抱えながらも前向きに生きていようという姿勢に、ただ圧倒されるばかりでした。

 ただ、圧倒されるだけでもわんない。今回、実情うかがったのは ほんの何例かだけでしたが、実はもっと多くの人達が“重い”状態抱えながら生きているわけでして、その打破のために何しなきゃならないか。隣の方と話をしたのは「そういう思いを抱いて頑張らなきゃならないね」でした。

 その後は〇×クイズ形式で労働法制を勉強する企画もありました。ま、ワザとハズレに行って、司会者と制度解説と現状を語り合うシーンには「お主やるのぅ」という感想ですね。その後は集会アピールを採択して閉会しまして。
 この後「二次会」もあったようですが、残念ながら体力オーバーで(今回は乗り合わせで来たこともありましたが)参加は断念しましたが…いやぁ、3時間、濃かったですね。中身が。

 全国青年集会に参加され、その熱意そのままにこの大会の準備をされた皆様、本当にお疲れさまでした。

 ANGER。
 この英文の意味するものは「怒り」。
 今の政治に対する「怒り」というのが、世の中を変える原動力であるのは、間違いないところです。

 「金持ちがいい目を見て、軍事や権力の圧力主義に押し潰されている政治」を打破しなければ、自分たちの暮らしがままならない、人間らしく生きることができないというのは、この問題に取り組んで来た人の頑張りによって、先述の「岩手青年集会」も、毎日新聞の岩手版に取り上げられるなど、可視化されてきました。

雇用崩壊:盛岡で「いわて青年集会」 派遣法改正など求めアピール採択 /岩手 - 毎日jp(毎日新聞)

 しかし、その一方で『自己責任論』『自由主義的論調』もまだ幅を利かし、それと根本的に相対し、打開しようとしている政治勢力に、大きく視線が向けられていない現状も、またあります。先端的に取り組まれている中でその部分はがゆい思いをしている部分も多いと思います。
 何とかしたい、という強い思いをもつ人なら特に。

 俺も16年、この道歩き続けているけど、なかなか雌伏が多くて、勢力を広げるという意味ではさっぱりと劣っているメンバーなもので、その部分、特に自分自身に対してのイラつきはもっていますが、それでも、あれだけ圧倒的な勢いをもっていた、もう俺たちのような勢力はゴミくずに追いやられるのではないか、というぐらいの小泉政権の勢いは、今押し止どめることはできている。身近な所でも、10年前なんかはこういう問題に取り組む若者の人集まれ、と言ったって「自称若者」「元若者」の人が多かったことを考えると、今は若者の担い手が多くなっていて、頼もしいな、と心強く思う訳なんです。

 それは、日々一日一日の頑張りが生んだこと。
 だから、俺自身のことはともかくとして、全体で言えば今まで歩んで来た道には自信もっていいかとおもいます。
 問題に取り組み始めてからの怒り、というのは、それは「より上のレベルに達したい」という要求がそうさせるものと思いますが(これは政治も野球も一緒)その方法というのは、その熱い思いを飲み込んで、模索して、歩いて行くのがいいかと。これまでの人生の中で、怒りそのままに暴走して、失敗し続けて来たわたしが言うから間違いないでしょう(自虐)。

 自分たちも必死だけど、相手側も必死。
 自分たちの損得がかかっているわけだから必死なのでしょう。
 だから、自民党がダメなら、第二自民党的な存在を作って、「反自民党」の流れをそこで止めるような動きを見せるし、そこもダメだとなれば「第三極」とやらを作って、やはり流れをそこで止めようと必死になる。

 だけども、いつまでもそういう事をゆるしておくほど、有権者も甘くはありません。去年は、自民党の政権がダメだとなれば、政権を担う人間を変える経験をしました。それでもダメだとなれば、よりマシな人に思いを託すという行動を模索するでしょう。だったら、自分たちがその模索に応えられるような行動に打って出るとき出すし、そういう行動を積み重ねることで「有権者の模索」に接近して行くという取り組みを続けることが、特に必要なのかな、と。

 ダララるずずと書いて来ましたが、短い時間の中でも、菅内閣・民主党政権が、今までの自民党政権同様の立場を抜け出せない事が明らかになって来ました。自分も一般的な人の半分ぐらいしか活動できそうにありませんが、それでも自分の行動が何かのクサビに結び付けられるように歩いて行きます。次の政治関連の記事からは、それぞれの中身に関しての対論記事を掲載します。どうにもバカ同士のかけあいなので、突っ込み所は満載かとは思いますがそのツッコミともあわせて、お読みいただければ幸いです。

 ここしばらくの行動の感想と、一つの思い語らせていただいたところで、記事製作失礼します。





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最終更新日  2010年06月18日 19時54分23秒
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