|
全て
| 目次
| 2nd ライフ
| ネットワーク社会と未来
| マルチチュード
| アガルタ
| シンギュラリタリアン
| 地球人スピリット
| マーケットプレイス
| ブログ・ジャーナリズム
| OSHOmmp/gnu/agarta0.0.2
| mandala-integral
| レムリア
| スピノザ
| ブッダ達の心理学1.0
| シンギュラリティ
| agarta-david
| アンソロポロジー
| バック・ヤード
| チェロキー
| 環境心理学
| osho@spiritual.earth
| スピリット・オブ・エクスタシー
| 22番目のカテゴリー
カテゴリ:マルチチュード
<8>よりつづく
「サイバージャーナリズム論」<9> 佐々木俊尚の持分は、p75~113pの約40ページ。この本においても、私の彼に対するイメージは大きく変わるものではない。あえて言えば、自らを「ITジャーナリスト」という立場においていれば、あとは売文家業に精を出している、という感じ。この人においては、いろいろ評論はするが、自らの主体についての変革はあまりテーマとはならない。 TBSのほとんどの番組を制作しているのは外部の番組制作会社えある。さらにいえば、テレビ局は営業もほとんど電通・博報堂に負っており、自社で汗を流して努力しているものはほとんど何もない。では、どうしてあれほどの高給(たとえばフジテレビ社員の平均年収が1500万に達している)を社員に与え、そして安穏としていられるのかといえば、総務省から付与された電波免許という既得権益をがっちりと握っているからである。地上波テレビというのはチャンネル数が少なく、これがボトルネックとなっている。このため番組制作会社は局プロデューサーに頭を下げなければ仕事を干されてしまう。圧倒的に局が優位に立っているのだ。 p81 ここの部分「ご臨終メディア」と同じく、テレビ局の病巣、「高給」に触れているのは興味深い。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.16 21:04:59
コメント(0) | コメントを書く
[マルチチュード] カテゴリの最新記事
|
|