その6よりつづく
=<再読>したいこの3冊= その7
アガルタ カテゴリ編
1冊目 「超シャンバラ」 → <再読>
空洞地球/光の地底都市テロスからのメッセージ
ダイアン・ロビンス著 ケイ・ミズモリ訳 2006/5 徳間書店
2冊目 「オサマ・ビン・ラディン発言」 →<再読>
ブルース・ローレンス編 鈴木主税 中島由華 訳 河出出版新社 2006/8
3冊目 「アガルタの凱旋」 →<視聴>
マイルス・デビス 1974
このカテゴリはこのブログにおいても一番科学から遠い位置に位置する。ほとんどスタンドアロンで存在し、他の世界へのネットワークのインターフェイスを欠いているかに見える。もっとも現代の科学では理解できない世界であると言える。
しかし、もしリサ・ランドールのようなもっとも先進的な現代の科学者が異次元の存在を証明し、セカンドライフのような仮想社会が無限大に成長を続け、映画「マトリックス」のような体験が現実の体験となっていくとするなら、その時、アガルタは決して科学から最も遠いなどとは言えなくなる。むしろ、もっとも科学が接近しなくてはならない領域となり、科学のほうこそがその世界へと導かれる事態にならないとはいえない。
「超シャンバラ」には「「空洞地球」とか「レムリアの真実」や「古代神聖幾何学」、「X51. ORG THE ODYSSEY」などの類書あるいは縁書があり、なにごとか胎動している気配がないわけではない。私はこのブログの中でももっとも関心のある世界なのだが、カフカの「城」のように、なかなかそこへたどりつく道を探すことはできない。しかし、まったくその糸口がないわけでもないので、今後、なんらかの展開があるかもしれない。
9.11以降、地球上でもっとも神秘的な存在になってしまったオサマ・ビン・ラディン。彼は、地下に張り巡らされた洞窟都市に住んでいると言われるが、まさか空洞地球の中にいるのではあるまいな。この人物については、軽々しく私のブログでなど触れるべきではなく、熟考のうえにも熟考して発言していかないと、我が身に危険さえ及ぶかもしれない。そういうタブー意識がますます、彼の「発言」を聞くことから遠ざかる原因となる。いつの日か、イスラム理解と地球の未来のために、この書ばかりではなく、類書を紐解いていく必要がある。この本は、「<帝国>」などとの葛藤の中で<再読>されると面白いかも知れない。
この私のブログはどうしてもテキスト=文字ベースになり勝ちで、普段からあまり音楽を聴いたり、芸術的アートに触れるチャンスがすくない私の日常がまる見えになってしまっているのだが、本当はもうすこし音楽ソースなどの利用も必要だと思っている。この「アガルタの凱旋」は、公立図書館の視聴覚資料にもあるようだ。私自身は最近、友人の親切な好意によって、このLPレコードを手にいれることができた。感謝! ところがプレイヤーがないためまだ聞いてはいない。ただ、このLPに関しては、ジャケットの横尾忠則作品が最高に気にいっているので、これはこれでよいのであり、さっそく我が家の新しいお宝の1つに加えられることになった。
その8につづく
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<総括>2007.11.25