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カテゴリ:読書 小説
乙一は私が大好きな作家の1人なわけですが、何気に小説そのものも面白いのだが、ネガティブ全開で書かれているあとがきが、さらに面白いと感じたりするわけです。
その、あとがきのようなノリで書かれた日記がこれ。 元々はネット上に書かれたものらしいのですが、虚実入り乱れというか、ネタだらけというか、妄想全開というか、ネガティブであったり、しょうもない妄想だらけのものに対して嫌悪感を抱かない人には楽しめるものだろうなと。 一応章分けとして、それぞれその当時住んでいた、愛知編、東京編、神奈川編とわかれていたりするわけですが、本文中には愛知では豊橋市に住んでいて、東京では学芸大駅が最寄り駅というのは分かったのだが、神奈川ではそこからちょっとはなれたところと、概ね推測はできるけどもというだけで、特定の地名は出てこなかったわけですが、文庫版のあとがきに、武蔵小杉と武蔵中原の中間点くらいの場所に住んでいたらしいことが判明。 となると、おもちゃの木のような形になっている電話ボックスのある(今でもあるのかは知らん)区役所に届出やらなにやらしにいったんだろうなとどうでもいい事が頭をよぎったり。 で、そろそろ乙一の書く新作の小説が読みたいなぁと思っているんですけども、果たしていつ出るのでしょうかねぇと。 小生物語 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月04日 16時17分47秒
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