|
カテゴリ:図書館戦争
「図書館ハ誰ガタメニ」
前回、茨城での死闘の末に、玄田隊長と堂上教官は入院。 堂上教官は、外傷は大した事はないが、ショックで全く何も反応できない状況に。 図書隊が命を削って戦った結果、世論は良化隊寄りの偏向報道になり、逆風状態でマスメディアは必死になって図書隊から批判的なものを引き出そうとします。 図書館内では、なんとか対応していましたが、毎日堂上教官のお見舞いに通っている郁にテレビが強行インタビューを。 マイクを向けられて、なんとか抵抗しようとしたところで、堂上教官に読み聞かせるために持ってきていた、「坊ちゃん」を落としてしまい、流れで踏まれた時、郁はぶち切れそう・・・ なのを、堂上教官の言葉を思い出し必死にこらえて、大演説。 表現の自由の大切さ、それを奪う権利は何人たりとも無いんだと。 青臭い正論がテレビで放映された影響や、良化隊の偏向報道への反論が発表されて、図書隊は逆風からは逃れられた形に。 しかし、稲嶺司令は、水戸の図書館の状況を察知できなかった責任を取って辞任。 後任は玄田隊長に託していきます。 郁の地道なそして、こっぱずかしくなるベタ甘な看病も実って堂上教官も意識が戻って目出度し目出度し。 そして、また新たな図書隊としての日常が始まるという感じでしょうか。 堂上教官が郁の王子様と分かってからのベタ甘展開は、こっぱずかしいのですが、最終回としてはむしろ今回くらいの方が良いのかもイsれないですね。 アニメ全体としての感想としては、原作を読んでいると、前知識であるとか、カットされている部分を知っているから楽しめる部分もありますが、逆に知っているからこそドキドキするという事は出来ないというのが困ったものですかね。 知っていても、楽しめたのですが。 ただ、設定として特殊なだけに、アニメだけ見ている人がどれだけ納得してみていられるのかなぁという疑問は残ってしまったというか、やや説明不足な部分もあったのではないかと。 説明不足というよりも、やはり詰め込んでしまったという感じでしょうか。 小説とアニメですと、表現手法として別物ですからまんまやれば、むしろテンポが悪くなってしまう可能性もありますので、カットする事そのものは悪いとは思わないのですが。 それでも、1クールに3冊分は入れすぎたのではないかなというのはありますかね。 いろいろな事情が絡みますから、簡単には言えませんが2クールで4冊分くらいのペースだったらば、また詰め込み具合も軽くなって、世界観の説明ももっとできたのかもしれないなと。 というか、これを1クールで終わらせる事が勿体無いんじゃないかと思っているわけなんですけどもね。 まだ、図書館革命も残っていますし、それこそ、別冊のあんなシーンやこんなシーンと、深夜だ思い切ってやってくれ!というのも残っているんですしと。 ![]() ![]() ![]() ![]()
最終更新日
2008年06月27日 22時48分41秒
コメント(0) | コメントを書く
[図書館戦争] カテゴリの最新記事
|