ノロウイルス 大流行!
ノロウイルス 大流行!先日、地元のホテルで結婚披露宴での食中毒事件がありました。原因はノロウイルス。今年は例年以上にノロウイルスの感染者が多いようです。気を付けて、予防しましょう。厚生労働省がノロウイルスに関するQ&Aについて発表しました。厚生労働省:ノロウイルスに関するQ&Aについて★ノロウイルスって知ってますか?ノロウイルスは、昭和40年代に発見されたウイルスです。腸にウイルスが入って下痢を起こすことを、お腹の風邪といいますが、 ノロウイルスは、お腹の風邪の原因の一つです。★主な症状 感染して1日から2日で発病します。 症状は、激しい嘔吐が、一日中何度も続きます。また、トイレから出られないほどの下痢が、2・3日続きます。 それから締め付けられるような腹痛と、37℃台の微熱が出ます。症状は2・3日で収まりますが、発熱や脱水症状が強い場合は、入院して治療することがあります。 ノロウイルスについてはワクチンがなく、また、治療は輸液などの対症療法に限られます。今まで原因不明とされてきた食中毒がたくさんありますが、平成9年に、厚生労働省が、食中毒の原因にノロウイルスを加えてから、年間を通して食中毒の原因の第1位が、ノロウイルスであるといわれています。★ノロウイルスの特徴 は? ノロウイルスは、貝類に蓄積されているため、生で食べ始める11月に、患者が急増します。 秋から冬にかけて患者が急増する、もう1つの原因は、感染力が強く、人から人へ感染することです。 ★どうやって感染するのでしょうか? ノロウイルスは、人間の腸以外では繁殖しません。ウイルスが蓄積されている貝類を、人が食べて、人の腸内で繁殖します。 それが、便と一緒に排泄され、不特定多数の人が使用するトイレのドアノブや、人が多く集まる学校や老人ホームなどで、他の人に感染します。 また、食品を取り扱っている、飲食店や家庭などで調理をする人が、ウイルスに感染していて、食べ物にウイルスが付着し、別の人がそれを食べて感染します。 結婚披露宴で起きたノロウイルスによる食中毒はこれが原因でした。感染したウイルスは、人の腸で繁殖をし、多くの人に感染すると、集団感染を引き起こすのです。岩手県の小学校では、感染していた生徒が給食当番を勤めたことで、351人中178人が集団感染を引き起こした事例もあります。 ★予防方法は? ウイルスを口に入れないことが重要です。 生で貝類を食べて、下痢や嘔吐などの症状が出た場合は、ノロウイルスを疑ったほうがよいでしょう。 回りに下痢や嘔吐している人がいる場合は、手を流水できれいに洗い流しましょう。石鹸で手を洗うことで、手の皮脂や汚れと一緒にウイルスを洗い流すことができます。 手指の殺菌消毒用洗浄剤オスバンウォッシュ 350mL【手指の殺菌、消毒、洗浄、ノロウイルス予防...価格:¥1,575発送時期:1週間以内食器類は、85℃以上で1分間以上の加熱消毒か、塩素系の消毒薬を使えば、ウイルスの活動をとめることができます。 また、下痢や嘔吐などの自覚がある人は、調理やお風呂は控えてください。 学校や老人ホームなどの、人が多く集まる場所では、ドアノブなどの手の触れる部分を、塩素系消毒薬で、こまめに消毒するなどの対策が必要です。ノロウイルス予防日頃からの衛生管理をしっかり心がけてください。 ノロウイルス現場対策価格:¥1,890発送時期:1週間以内