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カテゴリ:ビジネス本的な・・・
●ビジネス書はほとんど読まないんだけど気になっていた本、具体的に仕事に生かせたらいいなと思って、続編も出版されている中で今更の図書館本。 ●「1枚にまとめる」ということの意義と、「エクセル1」、「ロジック3」という具体的な方法について書かれている。 「1枚にまとめる」 ●在宅医学会専門医申請のために作成したポートフォリオはまさにA31枚にまとめた一覧性のあるレポートだった。電子媒体の弱点である一覧性に対して手書きの1枚には捨てがたい力があると思う。 ●1枚にまとめる場合、フレームが大切で、空欄は埋めたくなる心理があり、それだけでなく、重要なポイントや全体像をもれなくチェックして共有するツールになるような気がする。 ●退院前カンファレンスのレポート書式に採用できたらいいなと思うので検討してみることに・・・ACP(アドバンスドケアプランニング)の書式にも使えたらいいなと思う。書式よりも内容なんだけども、書式もあったほうがいいような気がする。副作用(逆効果)には重々注意が必要だけどね。とりあえず書式を作って試用してみようかなと思っている。 「エクセル1」 ●決められたテーマについて8分割あるいは16分割にした用紙に思いついたキーワードを書いていって、まとめていく手法。 ●手書きすることで、どれくらい分かっているのかが見えてくる ●仕事の優先順位を決める、打ち合わせや会議の内容をまとめるなどに使えるが、とりあえずは今読んでいる本の感想をまとめるのに使ってみる。この感想文もエクセル1活用練習中だけど、実感としてこれは役に立ちそうな気がする。 「ロジック3」 ●P1=「一言絵言うと」に対して、想定質問Q1-.3にこたえる形で論旨をまとめていく手法。想定質問の3つの切り口は、「What」「Why」「How」である。緩和ケア研修会講義の内容再検討や出張報告レポートなどに活用したいと思う。 プレゼン一般のこと ●読み手は誰か、読み手にどんな反応を期待するかを明確に意識すること。たぶんしていると思うけど、確実に確認することは必要だろう。 ●「構造フレーズ」:「ひとことでいうと・・・」とか「○○は3つあります」というのが分かりやすい ●「3つ」:一度に覚えるのに最も適当なのが3つ・・・なるほど確かに。お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.12.01 12:36:15
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