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本の森で呑んだくれ、活字の海で酔っ払い

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2020.04.07
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テーマ:お勧めの本(7219)
​​・椎名誠さんが勧めていたので面白そうだと思って図書館で借りて読んだ本。

・第2次世界大戦中にシベリアの強制収容所を脱走してインドまで歩いた人たちの記録。前半3分の1が拷問やシベリアでの強制労働の話でなかなか脱走が始まらず・・・・が、脱走を決行してからは、極寒のシベリア越え、ゴビ砂漠越え、ヒマラヤ越えと極限状態の中でピンチに次ぐピンチが続く・・・1つのパートだけで十分1冊の本になるくらいどれもすごい迫力だった。

2014.10.2読了


​「こんな極寒の地でこのまま朽ち果てたくない―第二次世界大戦のさなか、ポーランド陸軍騎兵隊中尉だったラウイッツは無実にも関わらずソ連当局にスパイ容疑で逮捕された。苛烈な尋問と拷問の末、下された判決は25年間の強制労働。そしてシベリアの強制収容所へと送られた。意を決した彼は6人の仲間と収容所からの脱走を計画し、見事成功する。なんとかシベリアの原野を抜け、徒歩で一路南へと移動を始めた彼らだったが、その前途には想像を絶する試練が待ち受けていた!極限状況を生き抜いた男たちの、壮絶なるノンフィクション。」(Amazon「BOOK」データベースより)

●飢え・・・砂漠では蛇が主な栄養源だったり、当時のチベットの人たちのもてなしの風習にも癒された。
●助かった後も、ひどいPTSDに陥って回復までのことにかなりのページが割かれていたのも印象的だった。
●傷に動物の肉を焼いた時に出た脂を擦り込んでいたけど、それってワセリンと一緒だ!とか思った。
●2014秋の北アルプス単独縦走の「旅の友」にしたのだった。

・2020年4月に読んだ「​洞窟オジさん​」で蛇を普通に食べる記載があったことから、この本の記憶が蘇ったので、昔の読書メモを探し出してブログにアップした。
・この本では貴重なたんぱく源であるにも関わらず蛇を食べることに躊躇していたのだが、洞窟オジさんこと加村さんは全く躊躇することなく普通の食材として美味しく食べていた。文化の違いなのか、その頃の加村さんの家や周りの環境がが貧乏だったという当時の経済レベルの違いなのかは分からないが、面白いと思った。





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Last updated  2020.04.09 21:11:35
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