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テーマ:お勧めの本(7220)
カテゴリ:医療・介護一般をテーマにした本
・どう関係があるのと?奇妙なタイトルに魅かれて図書館本。平岡さんは初読み。
・「41」は有名な数学者オイラーも特別な素数だと言っているらしいし41歳は厄年らしい、高校時代に弱小のバレー部員6人が41歳の自分を想像した。 ・素数を愛する頭脳明晰なガンプ君はジャンプ力があったので人数合わせのためにバレー部に入ったけど当然活躍はできず最後の試合でも痛恨の失敗をしたのだが、その後アメリカに渡って大成功し大金持ちになっていた。
・どうしようもない窮地に陥っていたり人生を諦めていたりもやもやしながら生きている元部員たちはその41歳の誕生日に元部員のガンプ君の代理人からメールを受け取った。 ・ガンプ君の代理人から大金を受け取った元部員たちの生き方もそれぞれで・・・ ・途中からきっとガンプ君ALSかなと思ったけどやっぱり、脳腫瘍は必要なかったかも? ・これは人生の意味を問いかける群像劇的小説でありながらも医療小説とも捉えることができるのではないかとも思う。医療従事者のためのではなく幅広くみんなに問いかけるという意味で。そして何よりハートウォーミングなお話であった。 〇ばれーたのしかったね。またいつかやろうね。きしこ~、ふぁいっ(病気のために手が動かせなくなって眼球の動きでPCを操作して打ち込んだ言葉) ・ガンプ君にとっては人生の中で成功した日々よりもバレー部で過ごした数か月のほうが価値があったんですね。 余談) 〇「ド、ドイツのゴールドバッハ。あらゆる偶数は2個の素数の和で表せることを発見した」(ガンプ君はどもりがある) ・マジっすか!?それは凄い!!
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Last updated
2022.12.13 20:11:04
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