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2006年08月10日
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カテゴリ:山でスケッチ

沢登りって 知らなかった~~という声が多かったので、そのひとつ♪

山の会に入っていたころ、きのうの 花の絵を描いた年のことです。

多摩川は 上流になると 丹波川となります。
その途中から 川に入って、おいらん淵までの沢登りを、4人でしました。

梅雨の明けていない 7月10日ころ、かなりの雨が降った 翌日、
リーダーは、ベテランの N さん。

前日は 濁流が 岸を洗い流したようで、山ゆりのツボミが落ちていました。
ハンカチに包んで持ち帰り、さしておきましたが、いつまでも固いままなので
もう 咲かないのかと あきらめていたら、4日目の朝、咲いてくれました。



yamayuri.jpg



一夜のうちに 花開いたんです♪
心持ち、いじけた感じもありますが、
固いツボミの どこに 力が残っていたのでしょうか?

                   ☆

丹波川は、大きな滝はありませんでしたが、水量が多く、淵泳ぎの連続!
私は泳げませんが、仲間の K さんは 「わたし、泳ぐの得意」 と言ってました。

川幅が狭く、両側が岩壁…壁につかまって、急な流れに逆らって
進まなければなりません。 足はつきません。

リーダーが先に行って、若者の T 君が次に行って、K さんが行きました。
やむなく、私も行きました。 途中で 動けないでいると、
K さんが流されてきて、私にひっかかって 止まりました。

ふたりで 足のつかない流れの中で、壁につかまりまがら
「泳ぎが得意でも この沢じゃあ だめなんだ~~」と K さん。
「そうか~、泳げてもダメなんだ~~安心した~~」なんて 話していると
リーダーの N さんが ザイルを流してくれて、それにつかまって
無事に通過することが 出来ました。

寒い日で 水もまだ冷たくて
休むと 寒くて、がたがた震えて、歯も かみ合いません。

高い滝がありましたが、川原伝いに歩いて
滝の上で 向う岸に 渡ることになりました。

N さんが、ザイルをつけて 流れを斜めに泳ぎ、私が確保しました。
ふたりは 私より 川下にいます。

川の中ほどで N さんが流されて、たちまちのうちに、姿が滝に消えました。
川下にいたふたりはザイルに足をとられて転がりそうに…でも、立ち直り
慌てて3人でザイルを引っ張りました。

引っ張っても、引っ張っても びくともしません。
『そうだ、こういう時は 弛めるんじゃあないのか?』と気がついて
3人でザイルを少しずつ弛めました。

しばらくして、N さんが滝の下の川原を歩いているのが見えて
無事に 私たちのところまで 登ってきてくれました。

「引っ張っちゃったけど、弛めた方が 良かったんですね~」と言うと
「いつ、弛めてくれるんかな~と思っていたんよ~」と N さん。
気のやさしい N さんだから 怒られませんでしたけれど…

薄日も射してきて、少しのんびり歩けるようになり
タマガワホトトギスも 咲いていました。


hototogisu.jpg


 奥多摩から 青梅街道を 塩山にぬける途中にある
 柳沢峠の手前に『おいらん淵』というのがあります。 車で通ると
 立て札があるので、ご覧になった方もいらっしゃることでしょう。
 この『おいらん淵』には その昔の 胸をつかれる悲しい実話があります。

沢登りというか、この日の川歩きは おいらん淵で終り。
あとは、自動車道を ぬれねずみで歩いて スタート地点まで戻りました。






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最終更新日  2006年08月10日 16時53分14秒
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