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カテゴリ:気になる言葉・文字
私は「週刊ゴング」を愛読している。
先週の対談特集は読み応えがあった。 北斗晶が「人の作ったおにぎりは気持ち悪くて食べられない」という発言など、意外なことも知った。 今週号の「東京ドーム大特集」も良かった。 新日とUインターの東京ドーム決戦からもう十年がたつのか。 今や、武藤は全日の社長となり、高田は総統となっている。 ゼロワンの栄枯盛衰があり、ノアが着実にのびている。 そして、女子プロレスは暗中模索状態だ。 ということはさておき、今回の「俺たちの昭和プロレス史」は素スポーツ日本記者・松明邦彦氏の力道山の思い出。 不世出のヒーローも孤独な人間だったのだ。 力道山への深い思い入れが感じられる文章だった。 しかし、最後の最後で首をかしげた。 「=敬省略=」となっている。 「敬省略」の誤りだとはすぐにわかった。 変換ミスは珍しいことではない。そんなものをいちいち取り上げて揚げ足取りをしようという気はない。 気になるのは、なぜ「敬省略」となったのか、ということだ。 「けいしょうりゃく」と入力すれば、「敬称略」と変換されるだろう。 ATOK2005と、Microsoft IME Standard2002で試してみたが、どちらも「敬称略」としかならない。 「けい」と「しょうりゃく」を分けて入力し、変換したとしか思えない。 たまたまそうしたのか、何か意味があってそうしたのか。 それを知りたいと思ったのだった。 《附記》 「敬省略」の誤りだとはすぐにわかった。 というところ、明らかに私の変換ミス。ここは、「敬省略」ではなく「敬称略」でなくてはならない。 親切な方のご指摘を受けて初めて気がついた。 他人の変換ミスをあげつらっておきながら、自分のミスには気づかないとは、自分の間抜けさにあきれかえる。 自戒のために、誤りのまま残しておく。 全く情けない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.05.21 00:51:52
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