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7月7日は七夕。
しかし、太陽暦の七夕じゃ本来の雰囲気は出ない、旧暦でなくちゃと思っていたが、話はそう簡単ではなかった。 「国立天文台がすすめる七夕は8月?」にこうある。 少し長いが記録のために引用する。 国立天文台では現行暦の月日が旧暦の何月何日に当たるかは正確に判らないとした上で代わって、旧来の暦で7月7日に近い日を次のように定義している。 (ここから) 「24節気の中の処暑(しょしょ)よりも前で、処暑に最も近い朔(さく、=新月)の時刻を含む日(日本時間)を基準にします。その日から、数えて 7日目を「伝統的七夕」の日とします。」 これによると今年の伝統的七夕の日は8月11日(木)、2006年は7月31日(月)、2007年は8月19日(日)となる。 何だかもって回った言い方だがグレゴリオ暦が採用される前は地域によってさまざまな暦が使われていたので全く異なった日が旧暦では幾つも存在しているとのこと。旧暦といった場合には一つの暦を指すのではないとのことで、国立天文台では江戸幕府が天保15年(1844)に施行した天保歴を元に計算上算出しているため旧暦の7月7日は○○日に当たりますと言い切ることはしていないのだそうだ。 (ここまで) 旧暦にも色々あるとは、知らなかった。天保歴だけが普及していて、単純には経は旧暦の何月何日と言えるのだと思っていた。 さすがに国立天文台ともなると厳密なのだ。 アクセスアップに楽天ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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