今年は恵方巻きの広告が目につく。
関東でも定着しつつあるらしい。
私がはじめてその存在を知ったのは、小林信彦「
唐獅子株式会社」を読んでである。
親分が一家で恵方巻きを食べているのを見て、女中が奇妙に思っているという場面があった。
あれから20年たって関東にも広まったわけだ。
恵方巻き自体、それほど古くからの風習とは思えないが、人の心を引く何かがあるのだろう。
何かに似ている、と思ったら、バレンタイン・デーの受け入れ方に似ている。
こうして定着していくのだろう。
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