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2007.02.19
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カテゴリ:その他の映画
 有名な作品だが、今回初めて見た。
 これを翻案した、赤木圭一郎の「霧笛が俺を呼んでいる」は見たことがある。傑作であった。
 そして、この「第三の男」。なるほど、名作だ。
 映画が映像の芸術だということがよくわかる。しかも、白黒だからこそ美しい画面なのだ。
 照明が低いところにあって、影がいつも長い。光っている部分よりも、光によって作られる影を見せる映像なのである。
 物語は、「霧笛が俺を呼んでいる」よりも、登場人物の年齢設定が上なので、大人の話になっている。
 冒頭の、偽りの葬儀と、終わりの本当の葬儀で同じようなカットを見せ、その後の展開を思わせておきながら、一別もくれずに去っていくところはまさに名場面である。
 衛星映画劇場支配人の渡辺俊雄アナウンサーと山本晋也監督の解説も非常にいい。
 道路に水をまいて撮影したこと、オーソン・ウェルズの出演シーンは九分ほどしかないこと、下水道から出ている指が、監督のものであること、逃げ去る影はスタッフのものであることなど、「なるほど」と思わせる知識が得られる。
 解説はこうあって欲しいものだ。


第三の男(1949) - goo 映画

第三の男@映画生活

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Last updated  2007.02.19 23:48:05
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