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2009.03.31
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カテゴリ:日本の古典
 巻六は「震旦」編。いまは「しんたん」と読むのが一般的だが、この本の頃は「しんだん」と読んだようだ。
 死後蘇生して、地獄の有様、仏教に触れたことによって生き返ることを語るものが目立つ。

 巻三。
 「参考」に、
超越的な禅の教えと道教の尸解《しかい》の術(死んで神仙と化す術)との結びつきが考えられる(p67)

とある。言われてみると、死んだはずのものが生きている、というのは仏教説話らしからぬ。生まれ変わる方が仏教らしい。
 第六。
 玄奘三蔵の話。
たどるたどる足の向くままに歩いていると(p98)

 「たどるたどる」という語は原文ではどうなっているのかと思ったら、原文も「たどるたどる」だった。

 巻末で、各話の表題の「語」を「こと」ではなく「ものがたり」とよむことにしたことについて述べられている。
 体系本以来「こと」ととなっていたそうだ。今でもおそらく、「こと」と読むのがい一般的なのだろう。しかし、ここで述べられているように「ものがたり」と読んでいた可能性もあるわけだ。


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Last updated  2009.04.01 05:23:33
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