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2009.11.11
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カテゴリ:江戸時代を知る
 『耳嚢(上)』から、印象に残った話を現代語訳で紹介する。

 桑原予州が、
「長崎往来に吉備津の宮へ参詣したところ、その社の中に、差し渡し四尺あまりの釜が、釜談に据えてありました。お供えを献上した時は、神人が米一合ほどをその釜の中へ入れ、塩水などで清め、松葉を少し釜の下で焚きますと、最初は鈴の響きほどに鳴ってだんだん鳴る音が高くなり、後からはあたりへも響いて大きな音が聞こえました。やがて神人が塩水をかけると、鳴る音も止みました」
と語った。戸田因州公もその席にいらっしゃったが、
「領分がその最寄りなので、たびたびその社へも行きましたが、不思議なことです」
とお話になった。

 上田秋成の「雨月物語」にも登場する吉備津の釜。本当に鳴るらしい。

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Last updated  2009.11.11 08:46:07
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