通勤電車の中でだけ読んで、やっと読み終えた。
すっかり忘れているので、何もかも新鮮。
「油むし呪《まじない》の事」「田むし呪の事」というような、まじないの話が目につく。
なぜか下巻になってから目につくのだが「会津の藩中に」(p47) というように、「藩」という語が何度か出てくる。
江戸時代には一般には遣われていなかった語だ。
ただ、「白川の藩中に」というような使い方で、「○○藩」という言い方はしていないようだ。
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