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カテゴリ:欧米露の本
日暮雅道・林啓恵 訳。
ヨーロッパ、特にイギリスにおける、「最悪」と思われる仕事の歴史。ローマ時代から19世紀の終わりまで。 汚物の処理であったり、動物の皮革の処理であったりというのが多い。 ヨーロッパ裏面史を書こうとしているのかというとそうでもない。 全体の「のり」が、テレビのバラエティ番組のようなのだ。 イギリスのテレビ番組やタレントが引き合いに出されることが多い。 こっちは「モンティ・パイソン」ぐらいしかしらないのに。 最後まで読んでやっとわかった。 もともとがテレビ番組なのだ。 なるほどなあ。どうもイギリス人の考えることはわからない、と改めて思ったのだった。 子供の時に読んだ「水の子トム」のことがちょっと出てくる。 この本の中では、「水の子どもたち」となっている。 昔は理解できなかった社会背景のある話のようだ。 読み直してみたくなった。 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.01.20 00:17:07
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