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2013.03.24
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カテゴリ:欧米露の本
 再読。
 初めて読んだのは20年近く前だったと思う。
 覚えていることもいくつかあった。
 「述」というのは、書いたものではなく、講演したものだから。

 ドイツ人哲学者が、大正末から昭和にかけて五年間滞在し、東北帝国大学で教える一方、道場で弓道を学んだ経験から、日本文化の一端を紹介したもの。
 技術論ではなく精神論であり、文化論である。
 ただ、最初から「禅」の文化が日本を覆っているという先入観があるようで、合理的精神では理解できないものとして受容しようとしている。
 たとえば、
日本人は、自分でそれを説明できるかどうかは別として、禅の雰囲気、禅の精神の中で生活している。(p17)

というところにそれを感じる。
 あるいは、ヨーロッパ人には理解できない論理を「禅」と呼んでいるだけなのか。

 絶望的な気持ちになるのは、言葉だけ翻訳してもその本質を知ることはできない、というところ。
 わたしは、日本語以外の言語で書かれたものは、翻訳したものでなければ読めない。
 しかし、それは表面を置き換えただけのものであり、それによって本質を理解することができるかどうかというと、単に技術を説明したものででもないかぎり、おそらくできないのだろう。


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Last updated  2013.03.24 13:05:17
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