ゴジラの新シリーズ第1作。
設定はリセットされている。
コンピューターやインターネットの普及が物語の背景にある。
再び日本に現れたゴジラと、深海から引き上げられた謎の岩塊。
舞台を北から南へ移しながら物語が展開する。茨城県が主要な舞台というのは、映画では珍しいのではないか。
特撮はよくできている。
特に、久慈川河口での人間によるゴジラ攻撃の場面が秀逸。
川の水面すれすれに橋の下を通っていくミサイルの映像は白眉だ。
「ゴジラとは何者なのか」というのが根底にある。
人間の心の中にあるというのは、まさにその通りだ。
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