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制作当時よりも10年以上前の時期を舞台にし、高度経済成長で世の中が豊かになってきていて不良高校生もお金がある。
島田紳助の体が小さいのが際立っている。
鉄泥棒を「アパッチ族」と呼んでいた。
小松左京の「
日本アパッチ族」で、その存在は知っていたが、一般的に使われる名称だったようだ。
こういうのやヤクザ映画は登場人物には全く感情移入できない。
大阪のことも全く分からないので、キタとかミナミとか言われてもどんなイメージなのか分からない。
行き当たりばったりに生きる高校生の青春映画で、その末路はろくな事にはならない。
主要な登場人物のその後も少し描かれる。
朝鮮語で会話する連中がでてくるあたり、のちの「
パッチギ!」を連想させる面もある。
一人は死に、一人はどこで何をしているのか分からない。紳助・竜介のその後を暗示しているようだ。
何となくしみじみはしてしまうのだが、もう一度見たいという気にはならないなあ。