東映とテレビ朝日が組んだ、アイドルによるスーパー戦隊もの。
基本的には学園ドラマなのだが、素晴らしいのは、生徒の問題を生徒が自分たちの力で解決しようとするところ。
最終回に向け、主人公や顧問急死を巡る話が二転三転し、読めない展開に引き込まれる。
報道部の女の子が、戦隊の一員になれなかったあたりで、出番がなくなるのかと思ったが、最終回ではかなり重要な役割を果たしていた。こういうところもよくできている。
主人公たちが求めていたのが「自由」だったのはちょっと説明不足で、「自分の生き方を自分で決めること」と言った方がよかった。
最後にら図ボスを倒して終わるのだが、この後、学園防衛部はどうなるのだろう。
ジャーニーズJr.が主演だから、来年は新入生が入って新たな敵と戦うという展開にして毎年一作ずつ作っていくことものできるのではないか。