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2022.06.03
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ウエスト・サイド物語」や「サウンド・オブ・ミュージック」のロバート・ワイズ監督のSF作品。
 キアヌ・リーブスのリメイク版は見た記憶はあるのだが、例によって、何も覚えていない。
 この映画は、まだ白黒時代の映画でありながら、すぐれたSF映画になっており、かなり踏み込んだテーマが描かれている。

 謎の宇宙船が着陸し、その中から、人間の姿をした宇宙人が現れる。人間はパニックになってしまうが、宇宙人は冷静で、むしろ地球の現状を憂える、平和のための使者だった。
 当時の世界状況が反映されており、核兵器の開発など、人間の攻撃性を指摘し、それを乗り越えて理性的な生き方をするよう勧める。それができなかれば人間に未来はないのだ。
 異星から来たのは、異星人「クラトゥ」とロボットの「ゴート」のみ。「ゴート」は強力な攻撃能力を持ってはいるが、暴走することはない。
 クラトゥは、世界各国の政治首脳に対して働きかけたいと思っているのだが、人間側の都合でそれは実現せず、科学者を集め、自分が何のために来たのかを説明して去って行く。
 その後、人間がどのような世界で生きていくのかは、人間自身に託されて終わる。

 なかなかの傑作である。重いテーマではありながら、娯楽作品としてもすぐれている。





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Last updated  2022.06.03 18:58:29
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