前にも一度見たような気がするのだが、今回は少し集中して見てみた。
テレビで放送したものの総集編。その点は、オリジナルの最初の劇場版と同じ。(オリジナルの劇場版は、イスカンダルに着いてからがテレビ版と異なっていたが)
リメイクと言えばリメイクなのだが、オリジナルの矛盾を解消し、新たな物語として作り上げている。
オリジナルとの最も大きな違いは、ガミラス星人との関係。
敵対し、戦うだけではなく、交流する場面もあり、互いに理解し合える可能性も示している。
これは新しい視点だ。
古代の兄については、オリジナルの劇場版を踏襲している。
音楽は宮川泰のものをそのまま使い、息子の宮川彬良が編曲を手がけている。主題歌もささきいさお。
オリジナルへのリスペクトが感じられる。
これはこれでよいのではないか。