年に一回の「必殺仕事人」。
導入部では、川合俊一やDJ KOOが悪党役で顔を出し、「必殺」らしい雰囲気を出している。
江戸では「鬼面風邪」という伝染病が猛威を振るい、その救済策として幕府から「お助け金」が出ているが、それをあくどい方法で懐に入れている連中がいる。
真摯に疫病と闘う医者もいれば、金儲けの手段と思っている医者もいる。
しかし、医者の助手が鬼面風邪の特効薬の調合に成功する。その名も「鬼滅丸」というところも「必殺」ならでは。
仕事人の一人は、鬼面風邪に冒され、死を予感しながら最後の仕事、それもつらい仕事に向かっていく。明るい面もあれば暗い面もあるのが「必殺」。
よくできていた。
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