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2023.07.29
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 東映は怪獣映画を作ったことはないと思い込んでいた。
 ところがどっこい、こんな怪作があったのだ。
 主演は渡瀬恒彦。
 富士山の樹海に恐竜の卵が眠っているらしいということで物語が始まるのだが、その物語がよくわからない。
 富士五湖に恐竜が現れたりするが、恐竜退治がメインではなく、恐竜がいることを予言していた父の無念を晴らすことが中心というわけではない。
 ラストシーンを見ると、恐竜騒動に巻き込まれた男女の物語のようなのだが、そうとも言い切れない。
 いや、これが現実なのかもしれない。突然恐竜が現れたら、巻き込まれた人々は何が何だかわからず右往左往するばかりだろう。何とかしようとする人たちだってこうやってバタバタするしかない。
 唯一感心したのが音楽。怪獣映画らしさが全くなく、映画に登場する実在の歌手の歌も映画との融和性がない。それがかえって映画の印象を強いものにしている。
 東映は、この映画の翌年には「宇宙からのメッセージ」を作っている。
 東映の懐の深さと言うべきか、行き当たりばったりの真骨頂と言うべきか。





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Last updated  2023.08.01 11:05:13
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