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テーマ:★手話★(128)
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昨日に続いて、「デフ・ヴォイス」について。
主人公が、ろう者とファミレスで手話で話していると、企画にいた若者たちが、手話やろう者を、「どうせ聞こえないから」とからかう場面があった。 それを聞いた主人公が、若者たちの所へ行き、手話でなにか罵倒し、ろう者が「ひどいことを言うなあ」と手話で言う場面があった。 あの手話なんて、本当に長くて難しくてめっちゃ大変だったのに、完成した作品を見たら、僕の顔だけで手元が映っていなかったんですよ! 手話でひどい言葉を言っているので映さなかったんだと思うけど、 なるほど、音声のセリフでは放送できないような内容だったわけだ。字幕でも内容は出なかった。 私は手話はわからないので、見たところでなんとも思わなかったろうが、手話のわかる人が見れば驚くようなセリフだったわけだ。 してみると、手話にも「放送禁止手話」があるのだろうか。 耳が不自由でも文字は読めることが多いだろうから、ポルノ小説を読みたいと思ったら目で読むのだろうが、何か必要があって手話通訳しかできないことがあったら、ポルノ小説の内容は伝えきれるのだろうか。 疑問は膨らむ。 手話にも文体のような個人差はあるのだろうか。宇能鴻一郎風の手話とか、大藪春彦風の手話とかあるのだろうか。 手話ではないが、目の不自由な人のために音訳のボランティアをしている人に聞いた話。 どんなものを聞いてみたいから訪ねたら、「エロ本というものを聞いてみたい」と言われたそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.12.25 00:00:11
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