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2023.12.27
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カテゴリ:その他の映画
 「網走番外地」はずいぶん見たのだが、このシリーズは見たことがなかった。テレビで放送されたので初めて見た。
 シリーズとは言っても、内容につながりはないらしい。
 時は昭和初期。関東大震災からの復興三周年記念興行というのが出てくる。
 元はヤクザだったが、今は足を洗って浅草六区で興行会社を営む男(内田朝雄)の息子(高倉健)が久しぶりに帰って来るというところから始まる。
 息子は船に乗っていて、久しぶりの帰郷。
 浅草では、老いたもと侠客(島田正吾)の娘(富司純子)が待っている。
 しかし、お約束通り、悪い連中が興行権のっとりを企んでいろいろ嫌がらせをしてくる。
 父を殺され、素人ながら二代目を継いだ主人公は耐えに耐える。 
 心配して戻ってきたかつて父の世話になった男(長門裕之)と島田正吾はなんとか敵を倒そうと二人きりで殴り込むが、目的は果たせない。
 一方、主人公は高名な浪曲師(村田英雄)の力を借りて興行を成功させようとするのだが、妨害は止まらない。
 というように、若い俳優も、老優も見せ場があり、村田英雄は浪曲をたっぷり聴かせる。
 見所満載で充実感がある。
 最後は、祝言を挙げた上で、手下の藤山寛美と二人で切り込んでいく。
 藤山寛美は本来は松竹の人なのだが、の時期は松竹を首になっていて、東映を頼っていた時期らしい。
 映画としても面白く、芸能史の面でも興味深い映画だった。






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Last updated  2023.12.29 18:01:23
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