名前を署名する・・・情報をより効果的にスムーズなものとして流す――
魔法の力が突きあげてくる。頭の中を光らす神経。
錆びた大きな鉄の塊のような空虚の瞬間、
チカチカした硝子の色――頭蓋骨の中にある粗暴な在りし日の怪物の回路・・・
僕は青い波の上に立っている、――うっすらと霞んだ視界の中で、
肉体にとり縋れない刀のような鋭い感情が天空に向かって、
桔梗色に膨張する・・・まごうことなき、明星・・術力が咽喉に突き刺さる、
目の前に怪物が迫ってくる――ビルディングを泥酔させ、
さまざまな人を眠らせた、睡眠薬のような――阿片のような・・・
「TAITAN!」
改革がすべての世代に向けて公平になる保証を提供することもなく、
人が人である限り、上も下も作り、平和も愛も夢も何一つ確かなものはない。
だのに――僕は・・・・・
氷の敷きわたる銀の稲妻を撃つ。
原画サイズ/特大サイズ
詩とArt_Works:
塚元寛一さん &KAMOME_STUDIO
画像素材: イラa。写a