カテゴリ:雑談
skypeで、もう5年ほど続けてskypeでのチャットや会話(動画)を続けている中国人の主婦とつきあいがある。
彼女は最初は深せんのホテルで勤め、その当時日系企業に行きたいためskypeで日本語での会話で知り合った。彼女はやがて中国へ進出した日本企業に就職して日本にも来たことがある。でも最終的には日系企業を辞めて、中国系企業、そして日本語通訳もしているようだ。 今日、尖閣諸島についてskypeで日本語でのチャットで激論した。しかし、彼女には理解できないことが多かったようだし、反論も凄かった。 結論的には中国では、中国国旗を日本人が燃やしていることが報道されていることがわかった。これは中国国民を愚弄していることを中国政府が一方的に報道しているようにも思える。これが日本であったのかは不明だが、中国民が日本国旗をを燃やしていても、日本ではあまり報道されていないのと対照的だ。逆に日本国旗が焼かれたことは数え切れないだろう。それが中国にいると報道管制によりわからないらしい。 つまり中国では報道が一方的に行われているのだが、日本通の中国人の彼女でもそれが理解できないようだ。日本国民は、中国民が日本に非難的なことを言っても「どうでもいい」ような感じだったけど、今回のことで政治に関心のない日本国民でも中国政府に対して「警戒」の念を持つようになった ことを彼女に伝えた。 Googleが何故中国から撤退になったかも伝えたりもしたが、やはり日本通で日本に友好的、さらに日本をよく知っているはずの彼女でも理解できないらしい。これが一般の中国人にはとうてい理解できないであろう。これでは大多数の中国人は、日本人の敵となるはずだ。 中国民は、一方的な情報のみで、規制されていることはわからないようだ。 先日、日本のIT企業に勤める中国人ともskypeでチャットや会話を1年ぶりにしたが、彼女も同じように「今回のことは非常に残念です」と言っていた。彼女は日本にいるのでたぶん情報については中国国内にいるよりわかっていると思う。 最後に、中国人の一個人は本当に親切で、中国に何回か行って親切にしてもらって、また会ってみたい人も多数いる。 今日は、深せんの彼女とは、「激論できて有意義だった」とチャットを終了した。今後もチャットや会話和続くだろうが、日本をよく知っている中国人でも、これほど報道規制と教育が行き届いて、中国政府の意向と同じ方向に向かっているいるとは思わなかった。 日本人はもっとしっかり意識を持たないといけない。 追記: 10月7日、職場から彼女がskypeでチャットを打ってきた。日本人が深センにきているから通訳として職場に残っている、しかし暇だからチャットしてきたと。先日の領土問題で激論のチャットをした自分であったが、彼女にとっては「喧嘩」じゃなく「普通の会話」だったようた。言い換えると、日本人はあまり自分の意見を述べず、相手を敬うことが中心となる。中国人としては、日本人のその仕草を伝えることも重要だが、ズバッと伝えること、日本人は不得意。議論は喧嘩のように思ってしまうためにね。 そのようなことを伝えることも重要なことだろうと。日本人の曖昧なことでは 何を言いたいことかもわからないしねぇ。 そして、情報があろうが一方的であろうが、一方的に教育された中国民は、日本のようによその国から言われたことで、軟弱に国定教科書もも改訂に追い込むような日本への圧力をかけていて、「ああ日本は圧力をかけると、それで折れる」ということ、それが今回の船長を釈放と同じような道にたどった点、これは「日本は無理を言えば、日本は圧力に対して折れる。そしてこちらが無理難題を言っても。国際的なことで、日本の検疫を奪い取れると」。。 その教育を受けた彼女、それほど言いたいことを言い合えたこと、それをチャットできることがうれしかったようだ。仕事中でもskypeで連絡してくれてきたようだ。僕も一杯議論したけど、気持ちよい本日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.06.22 20:14:23
コメント(0) | コメントを書く
[雑談] カテゴリの最新記事
|
|