カテゴリ:PCハードハードウェア
■もらってきたノートPC
同僚が新しいノートPCをほしいというので斡旋してあげた。そして今まで使っていたノートPCはいらないというのでもらってきた。サブマシンとして使えそうだ。 それは、富士通のFMV-BIBLO NB50M(2005年春モデル)というもので、Celeron 360j(1.40GHz)、ATI RADEON XPRESS 200Mチップセット、メモリー512MBでDVDマルチドライブが付いている。 液晶のヒンジの部分にガタがあるので分解してみたところ、ネジが緩んでいたので締め直すと問題ないようになった。 ■動作が遅い いろいろとソフトが入っているために動作が遅い。いろいろと設定し直すのも面倒なのでWindows XPを入れ直した。さすがにきびきびと動作するようになった。 しかし、私のようにウィンドウを複数開くような使い方をすると動作が遅くなってしまう。原因はメモリーが512MBしかないので、メモリー不足になってしまうのだ。やはりメモリー増設が必要だ。 ■メモリー購入 増設できるメモリーをバッファローで検索すると使用できるメモリーは、DDR333 SDRAM(PC2700)、200Pin S.O.DIMMで、本体には1スロットのメモリー増設ソケットがあり、1GB増設できることになっている。元からあるものと合わせて1.5GBが最大容量となる。 さっそくメモリーを注文。購入したものは上海問屋セレクト ノートパソコン用メモリ PC2700 (DDR333) CL2.5 1GBノートPC用メモリーで1999円(送料別、メール便210円)。現在主流のDDR3や少し前に主流だったDDR2のメモリーなら安くて容量が大きいのだが、完全に旧型なので割高になってしまう。それでも以前に比べたら激安状態なのでまあいいだろう。 そして届いたのが、次のもの。 COSMOというブランドで、メモリーチップにもCOSMOと書かれており、怪しさ満載のメモリーモジュールである。 ■メモリー実装 NB50Mへのメモリー実装を開始。まずメモリースロットまでのアクセスである。ドライバーなどの工具は不要である。 キーボードのすぐ上の部分、ここを指で押さえながら左に力を加えると、左にスライドするようになっている。 キーボードユニットの上部を持ち上げるようにしながら、下部を押す。キーボード下部の爪が現れるようにする。このような状態になったらキーボード下部を持ち上げられるようになる。 キーボード下部を持ち上げると、乳白色のフィルムが見え、それを持ち上げるとメモリースロットが現れる。メモリーの左右を確認して、奥まで力強く差し込み、上から押さえて左右の金属クリップに「パチン」はまればメモリー装着は完了。 後は元通りにして終わり。 起動時F2キーを押しながらBIOSでメモリーの状態を確認、メモリースロット1024MB、全メモリー1536MBとして認識されている。 ■メモリー増設後のNB50Mと NB50Mは7年前のモデルなので現在のものと比べると処理速度は遅いが、ブラウザでホームページなどを見る用途としては十分である。 ATI RADEON XPRESS 200Mチップセットのグラフィック性能はそれほど悪くなく、Youtubeの動画もHD画像でなければ問題ない。テレビチューナPT2で受信したデジタルTVをSpinelで我が家のLAN内で配信させているが、若干カクカクするときもあるが、十分に受信できる。 全体的にみると、一昔流行ったネットブックぐらいの性能はあるようだ。今回メモリー増設したことで、サブマシンとしては十分使えるようになった。 現在54Mbpsの無線LANカードを差し込んで使用しているが、無線LANモジュールが内蔵出来ないか確認してみた。実はNB50Mに無線LANを内蔵したNB55Mというモデルが発売されていたのだ。メモリースロットの隣に別の乳白色のフィルムが見えるので開けてのぞく。ここがまさに無線LANモジュール用の場所であったが、残念なことに無線LANを差し込むコネクタが実装されていない(^^;)。もちろんアンテナも実装されていない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.01.28 10:35:50
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