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2015.09.06
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■多機能なブラザーHL-L2365DWを購入

・ブラザーHL-L2365DWを購入

5年前に購入したレーザープリンタ(「レーザープリンタ DocuPrint 2020 を購入。これとほぼ同じものがNECとブラザーからも発売中!」の記事)を使っていたが、トナーがあるにも関わらず印刷が薄れる。マニュアルの対処方法を何度もやってもだめ。どうも安価な互換トナーを使ったのが原因のようだ。

新たにプリンターを探すと、A4版の小型で両面印刷、有線LANと無線LAN、Googleクラウドプリント対応のブラザーHL-L2365DW(楽天市場で検索)が13000円程度だったので購入。

・HL-L2365DWの各部とハードウェアセットアップ

前部左上には操作パネルがあり、電源ボタンもある。機械的なスイッチではないため、停電時から復旧したとき電源が入るか心配したが大丈夫。また前部には手差しスロットもある。最下部はA4用紙まで対応した記録紙トレー。



今まで使用した富士ゼロックスのDocuPrint 2020(実はブラザーからのOEM)とデザインや大きさもよく似ておりHL-L2365DWの方が1cm程度高い。これは両面印刷ユニットを内蔵したため。高さが低いので置き場所に困らない。



本体の裏から見て左にはACコード、以前の製品はコネクタだが、直づけになったのはコストダウンのためだろう。



本体の裏から見て右には上から有線LANコネクタ、USBコネクタがある。有線LANコネクタはカバーがあり、使用時は取り除く。



ブラザーのレーザープリンターは(およびブラザーからのOEM)はハガキなどの厚みのあるものは、後ろのトレーを開けると、後方から出てくるのでソリが少なくなるのも受け継がれている。



本体後ろ下部には両面印刷ユニットがある。紙が詰まったときには引き出して紙を取り除く。



箱から取り出して、包装などを取り除いて、説明書のようにトナーをドラムカードリッジの取り付ける。



それを本体にセット。以上でハードウェアのセットアップ完了。



・本体のセットアップとデバイスドライバーのインストール

PCと接続するために無線LANの設定を行う。ところがUSBケーブルがないと付属ソフトで設定ができない。我が家にはケーブルが転がっていたのですぐに設定できたが、無線LANやネットワークについて知らないと設定はわかりにくいだろう。付属ソフトでプリンタのデバイスドライバーもインストールされる。



・両面印刷はA4のみ対応

両面印刷についてはA4版サイズの用紙のみ対応、他のサイズは片面印刷になるので注意するが、私の使い方ではまったく問題ない。

■HL-L2365DWのファームウェア更新

HL-L2365DWを設定したIPアドレスにブラウザでアクセス、管理者設定の中にファームウェア更新がある。

プリンターの情報をサーバーに送る等表示出てきて、「最終ファームウェアの確認」ボタンを押すのだが何度やってもエラーが出てしまう。プリンターを再起動してから再確認するように出ているのだがそれも不可能。

ブラザーのサイトで「HL-L2365DW ソフトウェアダウンロード」のページにある「ファームウェア更新ツール」がある。これをダウンロードして試す。

ダウンロードしたファイルは「BrMain480.exe」。安全にファームウェア更新するにはプリンターとUSB接続、もしくは有線LANで接続する方が良いように表示されるが、無線LANで実行してみる。

PCから実行すると無線LAN上にあるHL-L2365DWを探し出して、ファームウェアをインターネットからダウンロード、ファームウェアの更新を行うようになっている。



更新は100%まで完了した。



ファームウェア更新後、プリンターのIPアドレスへブラウザでアクセス。今まではMAINが1.19が1.20に更新。この画面でファームウェア更新を試みるがやはりエラーが出てしまう。



※ファームウェアの更新は、プリンターのIPアドレスへブラウザで接続してでは更新できない。更新するには専用ツールを使うと成功する。

■Googleクラウドプリントにも対応

・HL-L2365DWをGoogleクラウドプリントに登録

特筆すべき機能がGoogleクラウドプリント対応。仕組みはGoogleのサーバーへ印刷データーを送り、登録されたプリンター側でデータを受けて印刷する仕組み。印刷方法はWindowsとは違ってわかりにくいのが使われにくいのだろうが、活用すべき機能だ。

クラウドプリントに対応しているAndroidやPCのChromeブラウザから簡単に印刷でき、外に出かけたときでも家に置いてあるプリンターに遠隔操作で印刷できるのは便利。インターネット上へ印刷データを送るため印刷完了までには時間が掛かる。

HL-L2365DWでクラウドプリントに対応させるには、ブラウザ(Chrome)でHL-L2365DWに設定したIPアドレスにアクセスする。

設定画面が出てくるのでネットワーク>プロトコル>Googleクラウドプリントに入る。ここでGoogleのアカウントでプリンターを登録する。その後Googleとやりとりがあって登録される。



・PCのChromeブラウザから印刷

PCはChromeブラウザがインストールされておれば利用でき、ChromeはGoogleのアカウントでログインしておく。

Chromeの印刷で、送信先の変更を選ぶ。ローカルのプリンタも表示されるが、Googleクラウドプリントの項にHL-L2365DWが出てきたら選択する。その後は印刷すればGoogleクラウドプリントのサービスを利用して印刷される。

外部のPCでもChromeブラウザがインストールされておりGoogleにログインしておけば家庭のプリンタに印刷可能となる。

・Andoroid端末から印刷(Androidの機能を使用)

Android 4.4以前の端末はアプリとしてクラウドプリントをインストールする必要がある。Android 4.4以降の端末(本家GoogleのNexusシリーズ。他社は実装によって異なる)はAndroidのOS自体にクラウドプリントが含まれているためインストールは不要。



Androidのアプリで、メニューの中にある「共有」を選ぶ。



共有の中に「クラウドプリント」があるので選択。



使用するプリンタ選択、両面印刷、紙サイズなどを確認して赤い囲みの右矢印をタップすれば印刷される。



Android 4.4以降の端末は、アプリが対応していればのメニューに「印刷」をあるのを選択して同様に進める。



・Andoroid端末から印刷(Brother iPrint&Scan使用)

Android端末ではブラザーの「Brother iPrint&Scan」というアプリを使えば気軽に印刷できる。Google Playからダウンロードできる。



起動してアプリに同意してから機器選択する。自動的にネットワーク上のプリンタが検索されたので選択。



選択したプリンタでは、機能が「プリント」のみしか使用できないと表示された。そのプリントを選択する。



後は何を印刷するのか選択する。



※お気軽に印刷するためのアプリで、いつも使っているアプリ上で印刷できるようにするものではない。

■まとめ

設定が終わって印刷してみると、当たり前のことだがきれいに印刷される。また以前よりも印字速度が速くなっているのも体感できた(Googleクラウドプリントは当たり前のことだが印刷まで遅い)。何より両面印刷ができるようになったので便利なのである。

Googleクラウドプリントにより、Android端末からも気軽に印刷できるようになって(しかも外部から)プリンターの活用の場が広がった。

このプリンターが13000円程度(購入時13800円程度、現在12800円程度)の価格で購入できるのは良い時代になったものだ。
AX





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Last updated  2015.09.06 21:04:08
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