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2017.06.13
テーマ：寺社仏閣巡りましょ♪(2827)
カテゴリ：*** 旅行・美術館・博物館 ***
基本は非公開の仏像、秘仏が祀られた寺院もあります。
なかには期間限定で公開される秘仏もあり、奈良では秘仏巡りもしたものです。 一方で、全く公開されない秘仏もあります。 それは絶対秘仏と呼ばれます。 奈良で見た秘仏には、秘仏である理由がありました。 ひとつは女性的な裸身像などエロティックな仏像。 それらは寺院としても公開をためらうのでしょう。 もうひとつは怖い仏像。 拝観者に恐怖を与える、憤怒の顔の仏像が秘仏にされます。 かつて法隆寺夢殿の救世観音像は絶対秘仏でした。 見ると祟りがあるとされ、仏像は白布でぐるぐると巻かれていました。 その白布を岡倉天心らが解き放ち、期間限定公開の秘仏となりました。 私も救世観音像は拝見しましたが、妙に人間らしい顔立ちの仏像でした。 あの生々しい表情や、山背大兄王の悲劇が、この像を秘仏にさせたのでしょう。  ※「救世観音像」 画像はウィキペディア・フリーライセンス画像より 今度は東海地区で、秘仏を巡りたいと思います。 かつて名古屋にいた頃は、寺院巡りはしていませんでしたから。 今からどんなお方に出会えるか、楽しみにしています。   お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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私もこれは、知らなかったぁ。
(2017.06.14 03:09:27)
古都奈良には到底及びませんが、私の街の神社にも秘宝？がありまして、誰も見てはいけないと伝えられています
神社建物の改修工事の際に移動する際には、真っ暗な夜を選んでしたそうです 名古屋の秘仏巡りも興味深いですね (2017.06.14 06:52:15)
奈良県はそういうのが多いとは思うけど名古屋は私もよく知らないので楽しみです＾＾
神社仏閣は興味あるので子供のころからそういう場所へよく連れていってもらっていました。もちろん奈良県もです。 見ていると心があらわれるような気がします。＾＾ (2017.06.14 15:48:18)
そうですね、仏様って人を超えた表情をされていることが当たり前ですものね。あまりにも人間らしい顔をしていると生々しくて、隠されてしまったのでしょうね。
イタリア・ルネッサンス時代のヌードは人間離れしててあまりにも完璧な体型だから美とされたけれど、その後の美術界で本当の人物をモデルとして本当に人間らしく表現したヌードは「ネイキッド」と言われ、「スキャンダル」になった、というエピソードを思い出します（大学の美術史より）。 (2017.06.14 19:02:50)
こんばんは
近所に駒込大観音(こまごめおおがんのん)というのがあります。 江戸時代は盛況だったそうですが、第二次世界大戦で焼失して平成になってようやく再建しました。 再建当初は怖い顔だったのですが、作り直して柔和な顔になりました。 (2017.06.14 21:02:44)
こんばんは～
救世観音、白い布でぐるぐる巻きになっていたなんて知りませんでした。 余程、聖徳太子一族の呪いが恐ろしかったのでしょう。 解放されてよかったです。 奈良は秘仏の宝庫 さて、名古屋は？ 楽しみですね♪ (2017.06.14 21:09:52)
地元の王禅寺の観音堂に祀られている観音像も秘仏です。
子年観音と言って、子年の３月下旬から５月上旬にかけての50日だけが特別公開の期間です。 次の御開帳は2020年になります。 (2017.06.14 21:49:40)
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