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テーマ:国内旅行について(2481)
カテゴリ:*** 旅行・美術館・博物館 ***
この彫刻に違和感はないでしょうか。
これは鎌倉・円覚寺内にある、正続院唐門の扉の彫刻です。 龍のはずですが、まるで西洋のドラゴンの様な姿をしています。 龍の様なヒゲがあり、細長い下半身も龍の様。 翼があり、恰幅の良い上半身はドラゴンの様。 腕または脚は、2本しかないように見えます。 この唐門の製作年代はわかりませんが、西洋の文化との習合が感じられます。 どうして西洋風になったのか、わかりません。 選仏堂内の大悲観世音菩薩様も、龍かドラゴンかと思案されているのでしょう。 明らかに時代が古いのは、この洪鐘(おおがね)。 関東最大、高さ260cmの梵鐘で、1301年製の国宝。 先日の建長寺の梵鐘と同じく、鎌倉3名鐘のひとつ。 3名鐘の残りのひとつは博物館内にあります。 彫刻の謎もあり、見所が多い円覚寺でした。 ***** 「楽天商品 左は龍、右はドラゴン」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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こんばんは
トラや象も想像で描いた時代があったので、同様に(たぶんドラゴン)想像で造りあげたのかもしれませんね。 (2019.08.17 20:05:29)
実在のモノに空想を加えてこのようなものを出現させたのでしょうか。
鎌倉のことはほんとに何も知りませんでした。 機会を作って鎌倉歴史散歩といきたいものです。 (2019.08.17 20:33:29)
~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます。(#^^#)
羽のついたのが、西洋ドラゴンかぁ。名前初めて知ったかも。 わからなくて、「ドラゴン」と呼んでいました。 (2019.08.18 04:15:59)
確かに、龍というよりドラゴンですね。
正続院唐門で調べてみると建築年代ははっきりしていないようですが江戸時代末期らしいです。 それだと、西洋の絵画を見られた可能性はあり、ドラゴンを参考にしたとしても不思議はありませんね。 きっと、翼のあるドラゴンの絵を初めて見て「かっこいい!!!」と思ったのでしょうね。 何だかその興奮が伝わってくるみたいです。 それにしてもkopandaさん、良くご覧になってますね。 わたしならきっと同じものを見ても、あ、龍の絵と思うだけでスルーです。 (2019.08.18 13:22:23)
「花瀬望比公園」のエッセイにもコメントありがとうございます。
おじい様は私の父と同年輩だったかもわかりませんね。 本当にもう戦争はやめるべきです。 しかし現状はヒタヒタと悪い波が押し寄せてきているような気がして仕方がありません。 (2019.08.18 18:49:18)
謎の生物にしておきたいですね。夫々の感じたままに…
(2019.08.18 19:52:37)
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