|
テーマ:ワイン大好き!(30234)
カテゴリ:ブルゴーニュ 白
このワインはレストランで教えていただいたワインです。
初めて2012年を飲んで以来、その素晴らしさにすっかり魅了されています。 懸命に探していたところ、行きつけのワインショップに2013年が入荷し、購入することができました。 なかなか開けることができなかったのですが、思い切って開けてみることにしました。 グラスに注ぐと艶々としています。 蜂蜜、ライム、マンゴー、かりん、艶やかで美しい輪郭、熟した果実を感じつつ、まっすぐに伸び上る鮮やかな酸、すっすべとしていてしなやかで魅惑的、グラスの中で開いてきて官能的な雰囲気も出てきました。 旨みが多層的でじわじわあふれ出てくる感じで、まるで桃源郷のようなワインです。 何度かいただいていて、自然に期待も高まるのですが、その期待をはるかに超える素晴らしさがあります。 果実の充実感がありつつ、爽やかでかつ官能的な雰囲気もあって、 この液体にこの身を全て委ねてしまおうと感じさせる魅力に溢れています。 【ギュイモ・ミッシェルについて】 82年に協同組合から独立した、エノローグ夫妻が運営する気鋭のドメーヌ。 ブルゴーニュ最南端のマコン市の北10km、にドメーヌ・ギュイモ・ミッシェルはある。ドメーヌのある人口200人の小さな集落カンテーヌでは、1000年以上前からブドウが栽培されていたことが古文書でも証明されている。85年に完全に父からドメーヌを受け継いだ2人は、多くのヴィニュロンとの交流からビオディナミのフィロソフィーに共感し、91年に「土壌本来の強さと植物の環境が調和される」この栽培法に転換した。本来の力を取り戻した土壌ではブドウ果の酸の低下が少なく、木に付いたまま完熟を待つことができる。そのため収穫は100km北にあるコート・ドールより遅く、10月に入ってから開始する。ブドウ本来の個性を尊重したテロワールの味のするワインを作り出している。 そのワインは、3つ星レストランが競って採用するほど実力ドメーヌ。 (ヴァンクロスのHPから引用) ワインはこのヴィレ・クレッセのみの生産です。 レストランの方に伺ったところ、2012、2013のころはドメーヌのワインは殆どが本国のレストランに割り当てられ、日本には20ケース程度の入荷とのことでした。 最近はレストランのみならず徐々にワインショップでも見かけるようになってきたので、今はもう少し入荷が増えているのかもしれません。 最近、2014年を飲まれた方に話を伺ったところ、「かなり素晴らしい」とのことで、是非機会があれば、2014年も早く味わってみたいです。 素敵なひとときを楽しませていただきました。 2015年11月 東京都渋谷区内の百貨店(本店)ワイン売場 で購入 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年05月07日 08時04分49秒
コメント(0) | コメントを書く
[ブルゴーニュ 白] カテゴリの最新記事
|