テーマ:幸せの法則について(434)
カテゴリ: 藻緯羅の放談
負け組に入ってしまう、三つの条件がある。
・努力 ・運 ・能力 この三つの、 どれが欠けても負けにつながる。 頑張れば、報われる というのは、 誤り である。 報われないとすれば、頑張っていないからだ というのも、誤りである。 才能と運が伴わなければ、報われることはない。 だから、 努力は無意味である。 ということにはならない。 勝ち負けのあることで、勝つには 3条件、全てを満たす必要があるということなのだ。 才能は、生まれながらのものである。 自身では、どうすることも出来ない。血筋頼みである。 運に至っては、人間は、どうすることも出来ない。 まさに、神頼みである。 しかし、 努力しなければ、神は微笑まない。 才能がないのに、努力しても、結果はついてこない。 困った事に、 才能があるかどうかは、自分では分からないのである。 才能を見極める才能のある他者にしかわからない。 自分で分かる時は、勝利した後なのである。 だから、 賢者の助言には、耳を傾けなければならないのである。 例えば、株式投資で儲けるには、 いろいろ勉強したり、投資対象の会社や業界を調べたりと、 努力は必須である。 それでも、 不運に見舞われることがある。 山一証券やライブドアに投資したことを指しているのではない。 かかる投資は、努力不足の帰結である。 青天の霹靂のようなことが、相場の世界には起こるのである。 また、迷い迷って選んだ方が、転けるということも多い。 こういうのは、努力で回避できることも多いが、100%ではない。 そして、 才能も必要である。いわゆる向き不向きである。 株を買ってしまって、 本業や家事が疎かになってしまう人も少なくない。 こういう人は、向いていないのである。 努力で、わずかながら補うことも出来るが、 同じ努力なら、向いている分野でした方が、成果が得やすい。 才能が必要なことなのに、 政府が万人に株を買いましょうと先導しているのは、 問題である。 この3条件、 分野によって、 その重みが異なるので、 その認識も重要である。 認識することは、努力にはいる。 それを正しく認識できるがどうかには、運も絡むのである。 だから、 最低限、努力が必要なのである。 それで、 頑張れば報われる と、 安易に叱咤することになる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.27 06:28:02
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