テーマ:気になったニュース(30952)
カテゴリ: 藻緯羅の放談
驚き!の妥結と思いきや、究極の先送りであった。
知恵者のアイデアか?追い込まれた末の暗黙の了解。 まさに、逆KY集団だったのかもしれない。 コピ-解禁日は、7月5日に決められた。 村井純主査は、 「誕生日は事情により前に祝うという...」と前置きし、 主婦連合会の河村真紀子委員の誕生日7月5日を示唆したと。 早急に実施したいが、 機器へのデータ配信を考慮して2週間は、欲しかったようだ。 機器販売側の事情として、 オリッピック商戦であるボーナス商戦前実施が決定事項。 政府側の事情として、 地デジの最終段ロケット「オリンピック」の不発は避けたい。 当然、ボーナス商戦前実施が決定事項となる。 著作権者側は、過去の資産価値にも影響するから粘る。 結局、 「金の話もコピー可能の話も、後日また」 という「空気」が支配していったようである。 結果、 「主婦連合会の河村真紀子委員の誕生日」で*、 一つの「オリンピック問題」が決着した。 しかし、 デジタル時代の著作権問題は、何も解決していないし、 前進すらしていない。 地デジの普及の為の、 「ダビング10」オリンピック前の、ゴーサインである。 因みに、 政府の主張する、地デジの10の魅力とは... 1)迫力の高画質 ->BS・CS・BBダウンロードでも可能 2)ゴーストなし ->地デジではゴーストがひどいと音も絵もでない 3)高音質 ->BS・CS・BBダウンロードでも可能 4)EPG ->アナログで実現済、インターネットで拡充 5)データ放送 ->アナログで実現済、インターネットで拡充 6)双方向サービス ->詐欺的魅力、実現不可能、電話などが必須 7)スポーツ延長は最後まで ->アナログでも実現可能。CS・BBもある 8)字幕放送 ->アナログで実現済、インターネットで拡充 9)ワンセグ ->FM、公衆無線で実現可能。 10)チャンネルが増える ->普通の人が、同時に見るのは1チャンネルだけ である。 そして、アナログにも便利な商品がある。 で、我家のテレビは 10型でSONYのブラウン管テレビである。 もちろん、アナログである。 これに、CSチューナーをつないでいる。 BSも見れない。 最近、NHK総合の映りが悪い。教育はクリヤーだが... * この「誕生日...」には伏線があるようだ。 日経Techonには、 === ホリプロ社長の堀義貴氏は「明日は私の誕生日なんですが遂に何も起こらなかった」と笑わせたあと、「経産省のWebサイトに掲載された大臣談話を読んでも何を言っているか分からない。質問している記者もちゃんと分かって聞いているのか心もとない」とした。 また「この委員会は本来、コンテンツを話し合うはず。ダビング10がずっと主役なのは残念。ブロードバンドを使った新しいビジネスについて通信事業者からの提案を聞きたかったが、ついに聞けなかった」と述べた。 === とある。 【R】USB型デジタルラジオ・ワンセグチューナ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.21 20:29:22
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