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カテゴリ: 藻緯羅の放談
民主党の公約に「子ども手当」があって、
結果として、 65歳未満の子供無し世帯は増税になるという。 この政策は、 民主党の少子化対策の一つなのであろう。 この不公平に対して、藻緯羅に異存はない。 子孫を残すのは日本人の根源的義務だから、 それを法律で支援しても憲法違反ではない。 さて、先の参議院選挙で、 女性票を失う誘因になったとされる、 柳沢厚労大臣が発した「女性は産む機械」と、 民主党の「子ども手当」は、同根であろう。 ならば、 先の参議院選挙で自民党が惨敗したのだから、 この公約により、 民社党も女性票を失うことになるのだろうか。 ならないと思い公約した民主党、 その公約に諸手を上げる女性票。 それが、現実であるように思う。 少子化が問題であるという人々は、 なぜ?「問題」と思うのだろうか? 人口が減るから? 人口が減ると、なぜ?「問題」なのだろう? 藻緯羅は、 減り始めたことは、日本にとってチャンスである。 そう思っている。 それ故、少子化対策は、 「産めよ増やせよ」ではなく、「構造改革」でなければならない。 人口増に対応している、今の社会構造・経済構造・政治構造を 人口減に対応するものに、改革する必要がある。 その為のマニフェストを書く政党は、あるのだろうか? また、「教育」に対する改革も必要である。 人間の根源的要素の一つは、文化・文明を繋いでゆくことである。 「文化・文明」は、人工遺伝子ともいうべき存在である。 教育の弱体化は、この人工遺伝子を壊すことにつながる。 結果、文化・文明が、自壊してゆく。 教育の弱体化は、 生物では免疫力が弱まることに相当するであろう。 話を少子化に戻そう。 減って行く先には、人口ゼロがある。 それでは、困るのでは? その心配は、無用であろう。 いずれ、人口増に転じてしまうからである。 今、人口減に転じたのは、貯蓄を食いつぶしているからである。 貯蓄で食いつないでいるので、頭数は少ない方がいいのである。 親の遺産は、独り占めにより当たり前が最大になるのである。 時が過ぎ... 貯蓄を食いつぶせば、働く頭数が多い方が先行きが明るくなる。 「貧乏人の子沢山」の所以である。 それ故、 いずれ、人口増に転じてしまうのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.20 09:11:37
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