テーマ:気になったニュース(30952)
カテゴリ: 藻緯羅の放談
asahi.comによると、
=== 4月2日朝、大阪府茨木市の マンションの立体駐車場で、 幼児の母親が、車を出す為に、 立体駐車場を操作した際、 幼児が体を挟まれたという。 幼児は病院に運ばれたが、 まもなく死亡が確認された。 === 痛ましい限りであるが、 マンションに 立体駐車場が設置されてから、 同様の事故は、後を絶たない。 なぜ、 マンションに、立体駐車場が設置されているのか? 理由は、法律による設置要請があるからである。 法律は、駐車台数を規定しているだけだが、 マンションを建設するような状況では、 駐車場を設ける余裕が、敷地にあるはずもない。 従って、 機械式立体駐車場が、採用されることになる。 2階式、それでも足らないと、3階式に... それでも、足らなければタワー式になる。 観覧車の様に、くるくる回るタイプである。 機械であるから、 相応の注意を払わなければ事故が起こる。 事故防止の観点からは、 マンションの住人で話し合って、 幼児や高齢者がいる家庭には、 平置駐車場や、 操作しなくてもすむ1番上を、 割り当てればいいと思うのだが、 多くの場合、 公平性の観点から、抽選で決められる。 「命」より「公平性」が、重視される。 それが、日本人の現状なのであろう。 因みに、 立体駐車場は、機械であるから、 定期保守や設備更新が欠かせない。 その費用、意外なほど高額である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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