カテゴリ:健康・医療・介護
東北大学の11月21日付↓プレスリリースによると、
tohoku.ac...press20131118 東北大学加齢医学研究所・認知機能発達 (公文教育研究会)寄附研究部門(川島隆太教授)は、 MRI等の脳機能イメージング装置を用いて、 長時間のTV視聴が、 脳の前頭極を始めとした高次認知機能領域の発達性変化や 言語性知能に悪影響を与えていることを明らかにしました。 この研究成果は、 脳画像解析、大規模なデータ、数年の期間をおいた縦断解析 といった手法を用いて TV視聴の小児における言語機能などへの悪影響の 神経メカニズムを新たに明らかにした点などから、 従来にない画期的なものとして、 英国神経科学雑誌Cerebral Cortexに採択された、 そうです。 藻緯羅の記憶では、 心理学分野では、数多くの成果があるものの 「良い効果」を示すものもあったりで、 今ひとつ、悪影響の把握が明確でなかった。 この東北大学の研究では、 脳組織そのものを観察することで、 TV視聴の影響を明らかにしている。 この種の研究としては、データ数は多いが、 それでも、結論を出すには不十分だし、 人体実験をするわけにもいかないので、 視聴時間は自己申告と推察されるし、 極端な例のデータ数は少ないと推察される。 従って、「示唆」と表現しているのだろう。 さて、この「研究成果」は、 テレビで取り上げられるだろうか? 恐らくは、無視される??? 藻緯羅は、 乳幼児期の、視覚・聴覚の「仮想体験」は、 脳の発達に悪影響を与えると「信じて」いる。 また、 いわゆる「胎教」も、 脳の発達に大きく影響すると、 と「信じて」いる。 優れた演奏のCDを聴かせる方がいいのか? はたまた、 多少下手でも、生の演奏や歌声がいいのか? 藻緯羅は、 発達中の脳を「騙す」ような刺激は、 脳の発達を脅かすと推察している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.12.29 11:21:57
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