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田崎正巳のモンゴル徒然日記

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2014.12.26
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カテゴリ:モンゴル国内旅行
どんどん先を進むと、岩が割れてるところが多くなってきます。まさに渓谷の谷間を歩いてる感じです。


>img_0[1] (8).jpg


  • 人間を寄せ付けない岩の谷間が続きます。



    空には、この地名を表す鷲が飛んでました。


    img_1[1] (7).jpg


  • 優雅に飛んでいる鷲です。



    更に進むと、突然何かわからないようなものが。見ると牛の亡骸です。ここまで迷い込んでしまったのでしょうか?これもまた自然の現象なのでしょう。


    img_2[1] (7).jpg


  • 牛の亡骸です。乾燥しているせいか、全然臭くないし、虫などもほとんどいませんでした。



    かなり深くまで来たところで、友人のBさんが「ああ、やっぱりなー。ないなー。」と言い出しました。

    彼が子供の頃はこの辺は氷河の残りがまだあり、夏でもひんやりして雪渓が残っていたそうです。つまり、1年中雪が消えることがなかったそうです。わずか10年前にもまだ残っていたそうです。それが今は消えてしまったのです。

    でも、ここには綺麗な小川が流れていました。


    img_3[1] (4).jpg


  • とても綺麗な山の源泉のような水です。この辺は、ほんの数年前まで真夏でも雪渓が残っていたそうです。


    さらに進むと、小川というよりもっと勢いのある水流が流れ出ていました。

    img_4[1] (4).jpg


  • 冷たくて美味しい水が流れ出ていました。

    これが地球温暖化ということなんでしょうか?ただ、私たちは昔話ではなく「氷河や雪渓が消える同じ時代を生きている」なんだなと肌で感じました。こういう小さな現象が世界中で起こっているのでしょう。

    原因はもちろん私なんかにはわかりませんが、違う時代への転換点にいるような気がしました。

    東京にいると、自然の変化も動物の変化もほとんどわかりませんが、こういう地球上のある意味「端っこ」にいると変化を感じます。

    わずか50年前に、野生動物が縦横無尽に草原を駆け巡っていたビデオを見てショックを受けました。あまりにも今のモンゴルの草原と違いすぎます。もう野生動物が人間の前を走り回ることは無くなったのです。

    そして、この目の前で見た温暖化の最前線。何かが変わっていくのを考えないわけにはいきませんでした。





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    Last updated  2014.12.30 20:49:27
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