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カテゴリ:モンゴル国内旅行
モンゴルから日本へ帰国した後の本ブログはモンゴルの情勢の分析などが中心で、モンゴルそのものを伝える機会が少なかったように思います。ですので、本ブログの開始前に書いた内容を時々アップしようと思います。ちょっと古い内容ですが、まだモンゴルのことをあまり知らなかった頃です。お楽しみいただければと思います。
今回は2008年1月付け「モンゴル徒然日記(恐竜の故郷、バヤンザクへ)」という題名の記事です。 ヨリーン・アムを後にして、バヤンザクへ向かいました。このバヤンザクというのは、世界最初に恐竜の卵が見つかったところとして知られているのだそうです。 途中、例によって何もない砂漠(草原?)を走り続けました。草原でのんびりしている羊も、気のせいかウランバートル近郊(といっても、100kmとか200km圏)の羊よりも、青空の下でよりのんびりしているように見えました。 もちろん見渡す限り、羊の管理人も含め人の気配は全くありません。 青空の下、のんびりしている羊の集団です。 草原には、羊だけではありません。ラクダの集団もいます。羊は慣れっこになってましたが、さすがに大型のラクダが悠然と集団で歩いていると迫力があります。 写真を撮ろうとする私が気になって仕方がないラクダたちです。 私も結構近づきましたが、友人のBさんも近づいて写真を撮りました。おとなしいのですが、やはり身体が大きいので興奮でもされると怖いだろうなって思いました。さすがに、触れる距離までは行きませんでした。 ラクダに近づいて、写真を撮ってるBさんです。(モンゴル人です。カメラの腕は私と違ってセミプロ級です。) 更に走り続け、ようやくバヤンザクへ到着しました。車は巨大な丘の上のようなところに停められ、あとは歩きとなりました。 バヤンザクの丘陵地帯です。化石はこの丘の下へ降りて行った平原にあります。 車を停めるところのすぐ近くにお土産物屋のような店がありました。店といっても露天で、置いてあるものはその辺の石ころとか、わけわからないガラクタみたいなものでした。 店には大人の姿はなく、少年二人とそのお姉さんのような少女一人でした。こんな誰もいないところに(周囲数キロ?数十キロ?誰もいないように見えました)よくこんな小さな子供に店番させてるなって思いました。 モンゴルの子供たちは、すぐに相撲を取りたがります。ここでも私たちの前で幼い少年二人が相撲を取り始めました。 相撲を取る少年二人です。かなり長いこと、何度も何度もやってました。しまいには、私の友人Bさんにも挑んでいました。 その様子を一歩引いて、陰から心配そうに見ていたのがお姉さんです。 まるで星飛雄馬の姉「明子」のしぐさにそっくりでした。とても優しそうな眼差しで弟たちを見てました。 ここから少し恐竜の化石でも探しに歩いてみることにします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.01.07 13:25:51
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