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田崎正巳のモンゴル徒然日記

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2016.04.06
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カテゴリ:モンゴル出張
モンゴルと日本との貿易は圧倒的にモンゴルの輸入が多く、モンゴルから日本への輸出は残念ながら非常に少ないのが実態です。理由としては、モンゴルの輸出に大きく占める鉱物資源を日本に輸出できていないことが大きな原因です。

これは過去も今も変わらないのですが、最大の問題は日本への輸出方法及びコストです。モンゴルの場合は、中国かロシア経由となるため、かなりのコスト増となってしまいなかなか商売として成り立たないというのが現実です。

他方、単価の高い「金」はイギリスやスイスへの輸出はかなりのものがあります。こちらは、ロンドンやスイスの印がついた金が世界的に安定的に取引されているという理由があるようですから、日本向けが増えるということはないでしょう。

そんな中、過去多くの人たち、モンゴル人も日本人も、何かモンゴルから日本に持ってこれる輸出品はないかと、努力してきました。それらには、カシミヤ、羊毛(フェルト)などの繊維原料や岩塩などの食品がありました。

飲料のチャッツラガン(日本名:サジまたは英語名:シーバックトーン)も多くの人たちがトライしてきた製品です。私も「なんとかこのチャッツラガンは売れないかな?」なんて思ったこともありますが、なかなか難しいのです。

一つは日本市場のこと。もちろん参入自体も難しいですが、日本市場はモンゴルメーカーにとって巨大すぎて、もし日本ですごく人気が出たら「モンゴルで採れる原料全てでも足りないかも??」というのを聞いたことがあります。

あとは、品質管理。モンゴル国内の基準なら大丈夫でも、日本向けに飲みやすいRTD(そのまま飲めるタイプ)で安定的な品質確保は結構難しいと聞いてました。

もちろん、できない理由にいちいち頷いていては何もできませんから、いろんな人たちがチャレンジしてきたんだと思います。

ですが、いよいよ日本で本格的にチャッツラガンが飲める時代が来そうです!なんとその第1便がまさに今週輸出されるというのです。


RIMG1539.JPG


なかなかかわいいボトルです。250ml入りとあります。

なんと言っても、ご覧のとおり日本語表示になっているのです。製品名は、サジでもチャッツラガンでもなく、英語名のシーバックトーンにしています。同時に、カシス味も発売されるようです。

宣伝文句には「美容・健康を気づかう方に モンゴルパワーの源・スーパーフルーツ」とあります。なるほど、スーパーフルーツとして売り出そうというのですね。

今までにもチャッツラガンは日本にも輸入されてきましたが、残念ながらそれらはほとんど一般には目にすることはできませんでした。

一部の健康食品とか通販だけに限られていたからです。ですが、今回の新製品は違うようです。なんとイオンで売られるんだそうです。これはメジャーですね。

価格もいつから販売なのかもわかりませんが、今週出荷し1か月後には東京に着くようなので、この夏に向けた新製品として売り出されるんじゃないかと期待しています。一体だれが輸入しているのかと、裏面を見ると・・・







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Last updated  2016.05.04 17:27:22
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