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カテゴリ:新潟、佐渡
4月中旬に田舎の新潟に帰ってきました。目的は、高校の同級生らとのゴルフ&飲み会。それに合わせて、もう一つプライベートでゴルフと別の飲み会も。この時期に帰郷することは滅多にないので、楽しかったです。
最初のゴルフは、兄と兄の友人のお二人と。お二人とも地元中小企業のオーナーで、とても気さくな方でした。 私は中途半端な新興住宅地で育ったものですから、本物の「新潟弁」は心地よいものでした。ゴルフコースは、新潟で最も古いとかで、伝統を感じさせる立派なコースでした。 お二人とも「田舎のおじさんの良いところ満載」でしかも、厳しい地方経済の中で成功されている方なので、とても懐深く余裕がある感じでした。都会のビジネスマンとはまた違う、地方ならではの成功者という感じです。 一方、翌日同級生らと回ったのは新潟で最もプレステージの高いゴルフ場とかで、確かに立派な施設、コースでした。同級生の何人かこのクラブのメンバーになっているようで、全体にフレンドリーな感じでした。 私の腕前は大体どこへ行っても「中の下」という感じですが、ここでもまさにそんな感じでした。同級生とはいっても1学年450人もいた学校ですから、実質「初めまして」という人もいましたが、それはそれで楽しく過ごせました。 ゴルフ終了後、一旦自宅に引き上げて、夕方から飲み会を再開。地方都市ならではです。東京ではとてもそんな芸当は出来ませんね。夜6時半の集合でした。 前日は新潟駅前で友人と飲んだのですが、その時は結構な人出に「おお、新潟も大したもんだな」と思ったものですが、翌日の方は・・・ 会場の店は、古町8番町。明治以来の新潟の歓楽街の中心地です。少なくとも、昭和の時代までは名実ともに新潟の中心地でした。 が、そこが廃れていくのはもちろん承知していましたが。日曜日とはいえ、午後6時過ぎの通りです。
でも、店の中は盛り上がり大変楽しい時間を過ごせました。 新潟滞在中に地元紙を読んでいましたが、そこにモンゴルの文字が。新潟日報の「窓」という読者投稿欄です。題名は「モンゴルへの支援広がれ」です。 なんで新潟で突然モンゴル支援が?と思い、読み進めました。 先日新潟市で「夢の太陽」というボランティア団体が開いたモンゴルフェアがあったんだそうです。この団体は医療支援や車いす寄付などを通じて、モンゴルと親善交流を続けているそうです。素晴らしいですね。 この時のイベントには、馬頭琴、ホーミー、モンゴル料理とお馴染みの催しがあったようです。 で、この投稿者は元留学生の講演に大変なショックを受けたとあります。この元留学生がモンゴル人なのか日本人なのかは、この文章からはわかりませんでした。 内容は、児童虐待、育児放棄が深刻な社会問題になっているとのことでした。被害を受けた子供を保護する公的機関がないため、世界各地の同胞が募金し、施設建設・運営をしているとのことでした。 最後に「共通の問題で悩む日本からも、支援の輪が広がってほしい」というものでした。 こうした小さな記事や関心が全国に広がり、モンゴルへの認知度アップと両国の交流が増えればいいなと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.05.30 19:04:03
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