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田崎正巳のモンゴル徒然日記

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2020.06.29
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「昔の面白いブログシリーズ」の第32回目です。2010年4月21日付けの「サイドミラー、2度目の盗難。」を載せます。

モンゴルでの車や部品の盗難は相当数あります。日本人で(会社の車ではなく)自分の車で運転する人はほとんどいないので、「ご参考に」というわけではありませんが、治安問題の一つではあります。

また本ブログでも以前お伝えしたように(2018年7月20日付け「カザフスタン、デニス テンさんの訃報。」https://plaza.rakuten.co.jp/mongolmasami/diary/201807200000/)お隣の国カザフスタンでもあるようです。
このニュースが流れたときは急に私のブログ訪問者が急増したのを覚えています。

以下、掲載します。




今日、ケーブルテレビのお金を払いに行ってきました。1月分から払っていなかったので、もうそろそろ停められる頃だと思ったからです。

時刻は午後の5時過ぎ、辺りはもちろんまだまだ明るい時間です。車はそのケーブルテレビの建物が入っている前にある駐車場に置きました。

私の住所やいつまで払っていたかなどを確認するのに手間どい、20分くらいかかったでしょうか?

駐車場へ戻って「さて出発」とギアをバックに入れていつものようにミラーを確認すると・・・なんとないのです、ミラーが。

正確に言うと、左側(助手席側)のサイドミラーの耳のようなミラーを覆う部分は残っているのですが、ミラーだけそっくり無くなっているのです。

「ありゃー、またやられた!」と思いました。またというのは、以前にも一度盗まれたからです。

以前というのは、日本語の先生のDさん宅にモンゴル語を教わりに行っていた時でした。Dさんの家の前に車を停めておいたのですが、帰ろうとしたら今回と同じように、ミラーだけが消えていました。時間は夜の10時頃だったと思います。

夜間ということもあり、まあ、根こそぎ持って行かれなかっただけ良かったとも言えますが、結構ショックでした。

車は大学生の時から乗っていますので、かなり長いこと乗っていますが、そもそもパーツを盗まれたなんて初めてのことでした。最初は、盗まれたなどをは思わず、誰かが私の車のミラーを壊したのかと思いました。

ですが、周辺を見ても、ミラーの破片などはなく、どうもミラーだけを盗んだのだと気づきました。で、その時はすぐにDさんに連絡しました。

幸い、Dさんのお姉さんが自動車修理工場を経営されているので、そのままその工場へ行きました。

ですが、遅い時間ということもあり、ミラーを売っている店は閉店しており、結局翌日行って直してもらいました。

サイドミラーがないと本当に不便です。これが日本であれば、ちょっと不便、という程度ですが、モンゴルの運転はマナーとかというレベルには程遠く、いつどこからほんの少しの隙間をも狙って割り込んだり、接触すれすれに近づいたりして来るかわかりません。ですので、ミラーのチェックは運転には必須です。

そんなことも思い出し、盗難に嘆く間もなくDさんに電話しました。今日、今すぐ直さないと、明日からまた不便、不安になると思ったからです。

「30分後に工場に行くので、誰か受け入れてくれる人に連絡を取っておいてほしい」と。工場に到着して再びDさんに電話すると、女性のスタッフが私の所に来るから、彼女の指示を受けてくださいと言われました。

間もなくやってきましたが、もちろん彼女は英語はできません。ですが、とにかく一緒に部品を売っている店に行きました。ですが、「プラドのミラーの在庫はない」とのことでした。

他の店に電話して探してもらって、30分後に届きました。値段は45000トゥグルグ。日本円で3200円ほど。

車のパーツとしては妥当な値段だとは思いますが、このミラーだけで平均的な月給の15%ほどもあると思うと、やはりパーツは高いです。ちなみに、これが根こそぎ壊されていたら、多分3倍以上はかかっていただろうとのことです。

それにしてもです。確かに友人のBさんは「モンゴルでは車の部品の盗難は日常茶飯事ですから、気を付けてください」とは言われていましたが、本当にその通りだと思いました。

また、こんな部品のことで警察に届けたところで、犯人がわかるはずもなく、届け出る手続きの方が面倒です。

一応保険にも入っていますが、その手続きの煩雑さ(保険会社に連絡して、警察に連絡して、証拠写真撮って、見積もりとって・・・などとやっていては、数日はその作業にかかりっきりになるでしょう。そしてそのためにモンゴル人の誰かにお願いしなくてはなりません。)を考えると、とても現実的な解決策とは思えません。

ですから、結果として、大したことのないパーツは基本的には盗み放題なのでしょう。ミラーを取りつけるところを見ましたが、取りつけるのはほんの数秒で簡単です。

つまり、盗むのも簡単ということでしょう。明るい時間にオフィスの前の駐車場に短時間置いておいただけで、盗まれるのですから、対策も何もないでしょう。

モンゴルでは、タイヤやエンジンなどの重要部品が盗まれない限りは、良しとしないといけないのかもしれません。





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Last updated  2020.07.01 20:15:13
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