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カテゴリ:日本とモンゴル(文化・交流)
3月25日午前0時以降、モンゴルは3日間待機(隔離)を必要とする対象国から「待機なし」の国となりました。
3月20日付けの本ブログで書いた通り、モンゴルはワクチン3回接種済みの人でも3日間のホテル待機(日本に自宅があれば自宅待機)が必要でした。その日本側のチグハグな対応により、3回接種の人よりも2回接種の人の方を優遇するというおかしな規制をしていました。が、それがついになくなったのです。 その時のブログで書いた通り、モンゴルを含む17か国が指定されていましたが、25日をもってその中からシンガポール、ネパール、ミヤンマーとともにモンゴルも解除されたのです。だからと言って、モンゴル人全員が気楽に日本に行けるわけではまだありません。 モンゴル人で上記の適応を受けられる人は以下の条件の方々です。 まず必要なのは当然ですが、ビザです。まだ観光ビザは発行されませんので、ビジネス用か留学用、あるいは特定技能などのビザが必要です。(日本の永住権を持っている人は除く) その上で、ワクチン3回接種済みである証明書も必要です。具体的には、2回目まではファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ヤンセンのいずれかのワクチンを2回接種しており、かつ、ファイザーかモデルナの3回目のワクチン接種済みの証明書が必要です。 ワクチンを3回接種していない人は、7日間の自宅待機(またはホテル待機)が必要となり、3日目にPCR検査をして陰性であれば、その後は自由となります。これらにかかわる費用は全て個人負担となります。 上記の待機にかかわる規制は、モンゴル人であろうと日本人であろうと、それ以外の外国人でもモンゴルからの到着者には同じ条件での適用となります。 従いまして、20日の本ブログでは「経済的なことを考えれば、3回接種よりも2回接種のほうがお得」みたいに申し上げましたが、25日以降は当然ですが、3回接種のほうが断然いいです。なんせ待機ゼロで自由なんですから。 これをきっかけに日本とモンゴルの人的交流が再び活発になることを期待しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.03.26 16:57:05
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