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田崎正巳のモンゴル徒然日記

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2023.06.25
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カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日モンゴルにやってきました。昨年、バヤンウルギー県に行った時以来の1年ぶりです。

本ブログでもお伝えしましたが、現在のMIATの航空機体はかなり小さいので、当然満席でした。入国審査もかなり簡略化され、入国前に記入する紙もなくなりました。

確かに、毎回書かせるあの紙は一体何の意味があるのだろうと思っていました。名前、入国目的、モンゴルでの住所などを書かせますが、それをチェックすることはありません。私はいつもホテル名を書いていましたが、もちろん何の意味もないでしょう。

高速でウランバートルに向かいましたが、高速代はどうやって払っているのでしょうか?確か去年は、高速に乗るときに支払っていましたが、今回はなしです。まさかETCみたいなのがあるとは思えません。帰るまでに、確認しましょう。

高速からの風景は、確かに草原を突っ走っている感じはします。

  • IMG_3139.jpg


そこに突然、こんな風景が出てきたら、なんか草原の大都市って感じはしますね。

  • IMG_3140.jpg


土曜日だからか、思っていたより渋滞はひどくなかったです。途中の風景は見慣れたものでしたが、タバンボグドグループにあったフォルクスワーゲンのディーラーがあった場所に「Geely」の看板が出ていたのには驚きました。中国の民間自動車会社吉利汽車です。いよいよ中国メーカーもモンゴルに本格進出かと思ったら、またしても。

  • IMG_3141.jpg


確かここは韓国のヒョンデがあった場所です。そこにMGモーターと書かれた看板があります。MGはもともとイギリスのスポーツカーメーカーでしたが、今では上海汽車の傘下です。このMGのロゴは確かに、元イギリスのMGです。

街はどんどん綺麗になり、一見は発展した都市のように見えます。が、やはりどうやらそれは見かけだけです。ハードは金をかければなんとでもなりますが、人の行動などのソフトの面は簡単には変われないのです。

ホテルにチェックインすると「お客様は今回プレミアムルームになりますが、もしかして後日別の部屋に移っていただくかもしれません。」と言われました。要するに私が予約したスタンダードルームがいっぱいなので、アップグレードしたことを言ってるわけです。でも、滞在の途中での移動なんてまっぴらですから、素直に従うかどうかはわかりませんけどね。

で、そのプレミアムとやらへ。このホテルは相当回数泊ってますから、基本的なことはわかっています。で、部屋へ。「あれ?カードキーが使えない?」荷物をもって、ロビーへ戻ってその旨を伝えると、そのカードキーを操作して再び手渡されます。で、また行くと「あれ?」。再びロビーへ。

まあ、こんな程度はモンゴルでは当たり前のことですが、相変わらずのチェックインです。中へ入ると、確かに立派です。

写真
スイートルームで、ベッドルームの中に湯舟があります。

ここに何十回も泊まりましたが、さすがにこんな部屋は初めてです。そしてトイレも!

  • IMG_3145.jpg

ウォシュレット?でもTOTOじゃないみたい。中国製かな?モンゴルのホテルでシャワートイレを見るのは初めてです。ですが、すぐに見掛け倒しだとわかりました。動かないのです。ハウスキーピングに言っても、誰も使い方わからないのか、修理しようともしません。

朝食時です。8時半くらいにいつもの朝食場所に行くと、一人の女性スタッフが暇そうに手持ち無沙汰にしてました。暇なのはいいんです、ちゃんと準備していれば。

まず料理を乗せる皿がないのです。「料理はどうやって取るんですか?」と言っても、何も反応しません。他の客も皿を待っているのに、暇そうにしているだけです。具体的に「皿を持ってきて」と言わないと動かないのです。

スープがあります。「このスープはどこに入れますか?この皿ですか?」と皮肉っぽく言っても、反応しません。「スープのカップに入れろ」と言います。もちろん、そんなものはありません。言われてもなお気づかないのには驚きです。

料理のほとんどがなくなっています。私が蓋を開けて、ないよと見せても反応しません。サラダボウルに本来はレタスが入っているのですが、空っぽのままです。私が「これはサラダですか?」と聞くと「いいえ、サラダではなくレタスです。」と奇妙な答え。

空っぽなんですよ。それなのに、「すいません、すぐ持ってきます!」なんて言えるはずもなく「空っぽで何か?」みたいに動かないのです。具体的に「レタスを持ってこい」と言われて初めて「なるほどレタスを食べたいのか?」みたいな感じで動き出します。

ジュースはあるけど、コップはなし。料理も空のままでも気にせず、問題にさえしない。このKYぶりは凄いと思いました。私はロシアのラブロフ外相を思い出しました。

100%おかしなことでも、平然と「これは正しい」と言えるあの態度。この女性スタッフも、誰がどう見ても「あなたがやらなきゃならない仕事だろ?」ということでも、平然とやる気のない態度を続けられるのです。

但し、彼女の弁護としていえば、彼女特有のことではありません。モンゴルでは「知りません」と「ありません」しか言わない店員は普通にたくさんいるのです。ま、平均的な店員さんと言ってもいいかもしれませんね。ただ、そういう習慣が全く変わっていないことが残念なだけです。

こんな話はまだまだ続きます。





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Last updated  2023.06.25 16:14:25
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