リフォーム始末記 #6 ショールームは危険なにおい
だいたいのプランが出来上がったところで、担当者から新潟にあるショールームを見に行きませんかとの提案です。機器についてはカタログで提案されいちおう了解しましたが、やはり現物を見てもらいたいとのことです。ショールーム見学は、何やら危険なにおいがしますが、愛方はとても乗り気でした。9月末に連れていかれたのは、新潟駅南口近くのTY新潟コラボレーションショールームです。TはTOTO,YはYKKです。きれいなおねえさんがお出迎えです。予約制で来場者プレートには、6組の訪問客と業者名が掲示されていました。十人十家?個別対応ということでしょうか。事実、ここで最終仕様を決定しました。ウオシュレットのTOTOらしくトイレがずらり。でもこちらはすでに数年前に、リフォーム済です。奥の方には手すり付きのものもあります。以前東大病院のトイレに入ったら、後ろの個室から助けてくれと叫ぶ声です。事件?足腰が弱い老人が、どうも用を足したら立ち上がれなくなったようです。外からはカギを開けられなかったので、職員を呼んで対処してもらったことを思い出しました。うちは、介助をためらう母が時々汚れた手で壁などをさわるので、愛方が掃除が大変とこぼしていました。もちろん、第一発見者が私の場合は、私が対処していました。まずは、システムキッチンです。上が187万円、下が105万円です。違いは、人工大理石とステンレスの違いです。ステンレスでも傷がつきにくいエンボス加工をしてもらうと価格アップです。蛇口もいろいろで、お値段も違います。こちらは、キッチンパネルの色見本です。色決めもおまかせですが、煩わしいことにいちおう私に確認を求めてきます。ショールームの担当者、施工業者、愛方の女性3人で議論しているのを遠目に見て、私はアンタッチャブルです。女の世界ですね。お年はそれぞれ20代、・・・。欲を言えば切りがない世界ですが、何とかそこそこのところに落ち着いたみたいです。その後、食洗器の配置やシンクの大きさなどを決めて、モニターで確認して発注完了です。ある程度の自由度がきいて、個別発注とは知りませんでした。図面にはありませんが、正面中央に窓がつきます。記載がないのはなぜ?と思いましたが、愛方は気にせずです。舞い上がっている?まあ、その辺は現場工事でうまくやってくれるのでしょう。