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カテゴリ:波動・エネルギーについて
今回は、「感情」=「エネルギー」ということを考察していきます。
これは、人間として肌感覚でわかるのではないでしょうか。「イキイキしている」とか「意気消沈している」など、この「感情(気持ち)」が人間のエネルギーを表しているというのは、感じられるのではないでしょうか。
その「感情」を、エネルギーとして考えた場合の考察をしていきます。
感情とは行動の産物アメリカの心理学者のウイリアム・ジェームズの言葉に、「人は悲しいから泣くのではない。泣くから悲しいのだ。楽しいから笑うのではない。笑うから楽しくなるのだ」という言葉があります。
「感情」は、「行動の産物」です。感情が生まれるのは、先に行動がくるからです。
つまり、感情のエネルギーの主体は、「行動」になります。感情と行動の循環によって、人間のエネルギーが回っていると考えられ、感情のエネルギーを上げたい場合は、体を動かすことが先になります。
感情を分解していくと出来事(現象)というのは、もともとそれ自体に感情はなく(ニュートラル)、その出来事に対して人間が思う感情(気持ち、心)があるだけです。
「あの人はステキだ。あの人みたいになりたい」
例えばこのような、憧れの感情があったとします。この感情を分解していくと、対象になる「人」に対して、ステキだと思う気持ちがあります。これは、その「人」に対して、同じ価値観を抱いているということです。つまり、同じ感情(美意識)を持っているということです。
その人が内側に持っている感情は、その人の外側に起こります。つまり、感情のエネルギーが出来事を起こしていると考えられます。
「○○に対して怒れる」ということは、「○○することは悪いことだ」と思っているからです。出来事(ここでは○○)に対して、自分が持っている価値観が反対の場合です。(○○は悪という価値観)
自分が持っている価値観が、同じ価値観なのか、反対の価値観なのかを判断するのが、善悪の判断となります。また、この価値観を潜在意思や観念とも呼ばれています。
感情によってエネルギーが生まれる憧れの感情で、行動につながることもありますし、他にも「楽しそう」「不安だから」「悔しいから」などの感情がエネルギーに変わり、行動につながることもあります。
これも出来事は、ニュートラルですが、受け取る感情によって、エネルギーの変化にもつながります。ポジティブなエネルギーなのか、ネガティブなエネルギーなのかの違いです。
「好きな人に声をかけられないドキドキ」というのも、「嫌われたらどうしよう」「上手くしゃべれるか不安」などの「恐れ」であるネガティブなエネルギーが自分を止めています。
では、どうしたら好きな人に声をかけられるようになるのでしょうか?
次回は、そんな解決策も含めて、感情について考察していきます。
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Last updated
2024/02/17 11:12:41 AM
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